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やまぶき-おり [0] 【山吹織(り)】🔗🔉

やまぶき-おり [0] 【山吹織(り)】 たて糸に生糸,よこ糸にガス糸または木綿糸を用いて織った紋繻子(モンジユス)の一種。婦人用の帯地とする。

やまぶき-がさね 【山吹襲】🔗🔉

やまぶき-がさね 【山吹襲】 ⇒山吹(4)

やまぶき-しょうま [5] 【山吹升麻】🔗🔉

やまぶき-しょうま [5] 【山吹升麻】 バラ科の多年草。深山に生える。高さ80センチメートル内外。葉は大形の複葉で,小葉の形はヤマブキに似る。初夏,茎頂に白色の小花を円錐状に密生。若芽は食べられる。

やまぶき-そう ―サウ [0] 【山吹草】🔗🔉

やまぶき-そう ―サウ [0] 【山吹草】 ケシ科の柔らかい多年草。山野の林縁に生える。根生葉は羽状複葉。春,高さ約40センチメートルの花茎が出て,上方に少数の葉をつけ,葉腋に黄色四弁のヤマブキに似た花を開く。草山吹。

やまぶき-でっぽう ―パウ [5] 【山吹鉄砲】🔗🔉

やまぶき-でっぽう ―パウ [5] 【山吹鉄砲】 おもちゃの一。細い竹筒の先端に山吹の髄を詰め,他端にも髄を詰めて棒で勢いよく突き入れると,ぽんと音を発して,先端に詰めた髄が飛び出すもの。

やまぶき-におい ―ニホヒ [5] 【山吹匂】🔗🔉

やまぶき-におい ―ニホヒ [5] 【山吹匂】 女房装束,また懐紙などの色目の名。山吹色で上を濃く,次第に薄くして重ねるもの。春用いる。

やまぶき-の 【山吹の】 (枕詞)🔗🔉

やまぶき-の 【山吹の】 (枕詞) (1)「やま」の類音から「やむ」にかかる。「―止む時もなく恋ふらく思へば/万葉 1907」 (2)山吹の花の美しさから,「にほふ」にかかる。「―にほへる妹が/万葉 2786」

大辞林 ページ 155989