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やまびこがっこう ―ガクカウ 【山びこ学校】🔗⭐🔉
やまびこがっこう ―ガクカウ 【山びこ学校】
生活記録文集。無着成恭編。1951年(昭和26)刊。山形県山元村の中学生の,生活に密着した綴(ツヅ)り方作品を編集したもの。戦後の教育実践に一方向を与えた。
やま-ひだ [0] 【山襞】🔗⭐🔉
やま-ひだ [0] 【山襞】
山の尾根と谷が作る凹凸によって,ひだのように見えるところ。
やま-びと [0] 【山人】🔗⭐🔉
やま-びと [0] 【山人】
(1)山に住む人。きこり・炭焼きなど山で働く人。
(2)山深くかくれ住む人。仙人。
やま-ひめ [0] 【山姫】🔗⭐🔉
やま-ひめ [0] 【山姫】
(1)山を守り治める女神。「―の幣をぞ人はもみぢといひける/後撰(秋下)」
(2)アケビの異名。
やま-びらき [3] 【山開き】🔗⭐🔉
やま-びらき [3] 【山開き】
(1)霊山などで,その年初めて,山に入ることを許すこと。また,山小屋などが開いて一般の人が登れるようになること。また,その日。[季]夏。
(2)山を切り開き,道をつけること。
(3)近世,三月二一日から四月一五日まで江戸深川八幡宮別当永代寺で山門を開き庭の観覧を許したこと。
やま-びる [0][3] 【山蛭】🔗⭐🔉
やま-びる [0][3] 【山蛭】
ヒルの一種。体長約2センチメートル。ナメクジに似て細長いが扁平。前後端に吸盤をもつ。褐色の地に黒い縦条が三本ある。山間の湿地にすみ,人間や獣に付着して吸血する。雌雄同体。本州以南に分布。[季]夏。
やま-びわ ―ビハ [0][3] 【山枇杷】🔗⭐🔉
やま-びわ ―ビハ [0][3] 【山枇杷】
アワブキ科の常緑小低木。暖地の山中に自生。全体に黄褐色の綿毛がある。葉はビワに似る。六月頃,ごく小さい白色の花を円錐花序に多数つける。果実は球形で赤く熟す。
やま-ぶき [2] 【山吹】🔗⭐🔉
やま-ぶき [2] 【山吹】
(1)バラ科の落葉低木。山地に生え,庭木ともする。茎は緑色で多数叢生(ソウセイ)し,高さ約1.5メートルで先は垂れる。葉は狭卵形で鋸歯がある。春,小枝の先に黄色の五弁花を一個ずつつける。果実は卵円形。園芸品種には重弁花もある。[季]春。
(2)家紋の一。山吹の花や葉を図案化したもの。水を配するものもある。
(3)「山吹色」に同じ。
(4)襲(カサネ)の色目の名。表は薄朽葉,裏は黄色。春,着用する。
(5)〔山吹色であることから〕
大判・小判など,金貨の異名。「―二枚取り出し/浮世草子・元禄太平記」
(6)〔女房詞〕
鮒(フナ)。[大上臈御名之事]
(7)〔中世女性語〕
酒。[日葡]
(8)鉱山で,採取した鉱物から金銀銅などを吹き分けること。また,その吹き分けたもの。
山吹(1)
[図]
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大辞林 ページ 155988。