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やみぞ-さんち 【八溝山地】🔗🔉

やみぞ-さんち 【八溝山地】 茨城県北西部から栃木県東部にわたるなだらかな山地。主峰は北端の八溝山(海抜1022メートル)。阿武隈(アブクマ)山地の支脈。

やみ-つき [0] 【病み付き】🔗🔉

やみ-つき [0] 【病み付き】 〔(2)が原義〕 (1)物事に熱中してやめられなくなること。「一度食べてから―になった」 (2)病気にかかること。また,病気のかかりはじめ。「とうそれが―で亡くなつた/雁(鴎外)」

やみ-つ・く [0][3] 【病み付く】 (動カ五[四])🔗🔉

やみ-つ・く [0][3] 【病み付く】 (動カ五[四]) (1)病気にかかる。「イツカラ―・イタ/ヘボン」 (2)熱中してやめられなくなる。悪習などに染まる。「吉原へつれていて,―・かせてやらう/咄本・無事志有意」

やみ-と 【闇と・暗と】 (副)🔗🔉

やみ-と 【闇と・暗と】 (副) むやみと。やたらと。「韋駄天さまあ見るやうに―かけてきやあがる/滑稽本・膝栗毛 2」

やみ-とりひき [3][4] 【闇取引】 (名)スル🔗🔉

やみ-とりひき [3][4] 【闇取引】 (名)スル (1)法を犯して,あるいは,正規の販路・価格によらずに取引すること。「―が行われる」 (2)他人に知られないように,ひそかに取り決めること。「敵と―する」

やみ-ながし [3][0] 【闇流し】🔗🔉

やみ-ながし [3][0] 【闇流し】 物資を正当なルートにのせないで売ること。

やみ-なべ [0] 【闇鍋】🔗🔉

やみ-なべ [0] 【闇鍋】 「闇汁(ヤミジル)」に同じ。

やみ-ね [2][0] 【闇値】🔗🔉

やみ-ね [2][0] 【闇値】 闇相場の値段。

やみ-の-うつつ 【闇の現】🔗🔉

やみ-の-うつつ 【闇の現】 暗やみの中の現実。実際にあったことかどうかはっきりしないこと。「むばたまの―はさだかなる夢にいくらもまさらざりけり/古今(恋三)」

やみのおく 【闇の奥】🔗🔉

やみのおく 【闇の奥】 〔原題 The Heart of Darkness〕 コンラッドの小説。1902年刊。コンゴの植民地に赴いた白人クルツが,原初的な世界を目のあたりにして自己崩壊していく過程を,語り手マーロウの目を通して語る。

大辞林 ページ 156001