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ゆき-まさ・る 【行き増さる】 (動ラ四)🔗🔉

ゆき-まさ・る 【行き増さる】 (動ラ四) だんだん増して行く。「明日香川水―・りいや日異(ケ)に/万葉 2702」

ゆき-まじり [3] 【雪交じり・雪雑じり】🔗🔉

ゆき-まじり [3] 【雪交じり・雪雑じり】 (雨や風などに)雪がまじっていること。「―の雨」

ゆき-まじ・る 【行き交じる・行き雑じる】 (動ラ四)🔗🔉

ゆき-まじ・る 【行き交じる・行き雑じる】 (動ラ四) (1)種々の物がまざり合う。入り乱れる。入りまじる。「山寺こそ,なほかやうの事おのづから―・り,もの紛るる事侍らめ/源氏(夕顔)」 (2)人が出入りする。「いと静かなる所の人も―・らずはべるを/源氏(椎本)」

ゆきまち-づき [4] 【雪待(ち)月】🔗🔉

ゆきまち-づき [4] 【雪待(ち)月】 陰暦一一月の異名。雪待つ月。

ゆき-まつ [2] 【雪松】🔗🔉

ゆき-まつ [2] 【雪松】 正月に門口に立てる飾り松。葉先を白くしてある。

ゆき-まつり [3] 【雪祭(り)】🔗🔉

ゆき-まつり [3] 【雪祭(り)】 (1)北海道札幌市・新潟県十日町市その他で行われる観光行事。大小の雪像を展示する。[季]冬。 (2)長野県下伊那郡阿南町の伊豆神社で一月一三日,一四日に行われる祭り。田楽が行われる。

ゆき-まよ・う ―マヨフ [4] 【行(き)迷う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

ゆき-まよ・う ―マヨフ [4] 【行(き)迷う】 (動ワ五[ハ四]) どう進んでよいかわからなくなる。道に迷う。「茫然と―・つて居た処を/あめりか物語(荷風)」

ゆきまる-ひばち [5] 【雪丸火鉢】🔗🔉

ゆきまる-ひばち [5] 【雪丸火鉢】 陶製の小形の丸火鉢。多くは白色の釉(ウワグスリ)をかけてある。雪丸。

ゆき-まろげ 【雪丸げ】🔗🔉

ゆき-まろげ 【雪丸げ】 雪の小さな塊を積雪の上に転がしてだんだんと大きな塊にする子供の遊戯。雪こかし。雪ころばし。雪まろばし。雪ころがし。[季]冬。《きみ火をたけよき物見せん―/芭蕉》

ゆき-まろばし 【雪転ばし】🔗🔉

ゆき-まろばし 【雪転ばし】 「雪丸(ユキマロ)げ」に同じ。「(庭ニ)童べおろして―せさせ給ふ/源氏(朝顔)」

ゆき-み [3] 【雪見】🔗🔉

ゆき-み [3] 【雪見】 雪景色をながめ賞すること。[季]冬。《いざゆかん―にころぶ所まで/芭蕉》

大辞林 ページ 156156