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ユグノー-せんそう ―サウ 【―戦争】🔗🔉

ユグノー-せんそう ―サウ 【―戦争】 1562〜98年のフランスの宗教戦争。新旧両教徒の対立が貴族の勢力争いと結びつき内乱に発展。他国の干渉も招いて陰惨な事件が続いたが,ナントの勅令により終結。 →サンバルテルミーの虐殺 →ナントの勅令

ゆく-の-き 【ゆくの木】🔗🔉

ゆく-の-き 【ゆくの木】 マメ科の落葉高木。関東以西の深山にまれに生える。葉は奇数羽状複葉。夏,枝頂に白色の蝶(チヨウ)形花が円錐状につく。材は器具にする。ミヤマフジキ。

ゆくはし 【行橋】🔗🔉

ゆくはし 【行橋】 福岡県北東部,周防灘(スオウナダ)に臨む市。中心地の行事(ギヨウジ)は旧宿場町,大橋は市場町。米作・果樹栽培が盛ん。

ゆく-はる [3] 【行く春】🔗🔉

ゆく-はる [3] 【行く春】 過ぎ去ろうとしている春。暮春。晩春。[季]春。《―を近江の人とおしみける/芭蕉》

ゆくふね-の 【行く船の】 (枕詞)🔗🔉

ゆくふね-の 【行く船の】 (枕詞) 船が過ぎて行く意から,「過ぐ」にかかる。「―過ぎて来べしや/万葉 1998」

ゆ-くみ 【湯汲み】🔗🔉

ゆ-くみ 【湯汲み】 江戸時代,銭湯で,陸湯(オカユ)のそばにいて上がり湯を汲む人。

ゆく-みず ―ミヅ 【行く水】🔗🔉

ゆく-みず ―ミヅ 【行く水】 流れて行く川水。流水。「―の帰らぬごとく吹く風の見えぬがごとく/万葉 3625」

ゆくみず-の ―ミヅ― 【行く水の】 (枕詞)🔗🔉

ゆくみず-の ―ミヅ― 【行く水の】 (枕詞) 流れ行く川の水のさまから,「過ぐ」「絶ゆることなし」などにかかる。「―過ぎにし妹が形見とそ来し/万葉 1797」「―絶ゆることなく/万葉 4002」

ゆくもかえるも-の-せき ユクモカヘルモ― 【行くも帰るもの関】🔗🔉

ゆくもかえるも-の-せき ユクモカヘルモ― 【行くも帰るもの関】 〔後撰集の蝉丸の歌「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」から〕 近江国の逢坂関(オウサカノセキ)の異名。

大辞林 ページ 156165