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ようず (助動)(○・○・ようず・ようず(ようずる)・ようずれ・○)🔗⭐🔉
ようず (助動)(○・○・ようず・ようず(ようずる)・ようずれ・○)
〔「うず」から生じたもの。中世末期以降の語〕
一段活用・サ行変格活用の動詞およびそれと同型の活用の助動詞の未然形に付く。
(1)話し手の意志を表す。「一挙に打ち殺してくれ〈ようず〉ものを/大淵代抄」「どりや又うらやましい,夢でも見〈ようず〉/洒落本・仮根草」
(2)推量の意を表す。「ソノ儀ナラバ北面ノトモガラ矢ヲヒトツ射〈ヨウズル〉/天草本平家 1」「おのおのの目にも見〈ようずる〉に/捷解新語」「教(オセエ)たらちつとづつ縫物(シゴト)も出来ようと思つたが,何が出来〈ようず〉/滑稽本・浮世風呂 2」
〔中世末期に,推量の助動詞「よう」が助動詞「う」から分化したのと同じ経過で,助動詞「うず」から分化したもの。近世には,主として東国語系の文献に用例がみられる〕
よう-すい [0] 【用水】🔗⭐🔉
よう-すい [0] 【用水】
飲料・灌漑・工業・発電・防火などのために,遠くから引いてくる水。または,ためてある水。「防火―」
ようすい-いけ [3] 【用水池】🔗⭐🔉
ようすい-いけ [3] 【用水池】
農業用水・消防用水などをためておく池。
ようすい-おけ ―ヲ― [5][3] 【用水桶】🔗⭐🔉
ようすい-おけ ―ヲ― [5][3] 【用水桶】
消防用水をためておく大きなおけ。
ようすい-けん [3] 【用水権】🔗⭐🔉
ようすい-けん [3] 【用水権】
⇒水利権(スイリケン)
ようすい-ちえきけん [7][6] 【用水地役権】🔗⭐🔉
ようすい-ちえきけん [7][6] 【用水地役権】
他人の所有地の水を自己のために利用することができる権利。
ようすい-ぼり [0] 【用水堀】🔗⭐🔉
ようすい-ぼり [0] 【用水堀】
用水をたたえておくための堀。
ようすい-ろ [3] 【用水路】🔗⭐🔉
ようすい-ろ [3] 【用水路】
用水のために設けた水路。
よう-すい ヤウ― [0] 【羊水】🔗⭐🔉
よう-すい ヤウ― [0] 【羊水】
脊椎動物羊膜類の羊膜の中を満たす液。胎児・臍帯(サイタイ)などが圧迫されるのを防ぎ,外界から加わった衝撃をやわらげる。羊膜液。
ようすい-けんさ ヤウ― [5] 【羊水検査】🔗⭐🔉
ようすい-けんさ ヤウ― [5] 【羊水検査】
胎児や羊水の異常を検出することを目的に行う羊水の検査。
ようすい-しんだん ヤウ― [5] 【羊水診断】🔗⭐🔉
ようすい-しんだん ヤウ― [5] 【羊水診断】
出生前診断法の一。染色体異常,代謝性疾患の有無などを,羊水中の胎児由来の細胞から調べる。
大辞林 ページ 156277。