複数辞典一括検索+

よう-どう エウ― [0] 【揺動】 (名)スル🔗🔉

よう-どう エウ― [0] 【揺動】 (名)スル (1)ゆれ動くこと。ゆり動かすこと。動揺。「地上の影木と共に―す/自然と人生(蘆花)」 (2)「ゆらぎ{(2)}」に同じ。

よう-どう ヤウ― [0] 【陽動】🔗🔉

よう-どう ヤウ― [0] 【陽動】 他人の注意をそらすために,わざと目立つように,本来の目的とは違った動きをすること。「―を行う」

ようどう-さくせん ヤウ― [5] 【陽動作戦】🔗🔉

ようどう-さくせん ヤウ― [5] 【陽動作戦】 敵の判断を狂わせたり注意をそらして戦略を有利に運ぶため,目的と違った行動をわざと敵の目につくように行う作戦。

よう-とく ヤウ― [0] 【陽徳】🔗🔉

よう-とく ヤウ― [0] 【陽徳】 (1)易(エキ)で,万物を生長させる宇宙の徳。 (2)世間の人に知られるようにあらわに行う徳行。 ⇔陰徳

よう-とじ ヤウトヂ [0] 【洋綴じ】🔗🔉

よう-とじ ヤウトヂ [0] 【洋綴じ】 西洋式製本の綴じ方。 ⇔和綴じ →洋装本

よう-と-して エウ― 【杳として】 (連語)🔗🔉

よう-と-して エウ― 【杳として】 (連語) ⇒よう(杳)

よう-とん ヤウ― [0] 【養豚】🔗🔉

よう-とん ヤウ― [0] 【養豚】 肉や皮・毛などを利用するため,豚を飼い育てること。「―業」「―場」

ような ヤウナ🔗🔉

ような ヤウナ 〔助動詞「ようだ」の連体形〕 ⇒ようだ(助動)

よう-なし [0][4] 【用無し】🔗🔉

よう-なし [0][4] 【用無し】 (1)役にたたないこと。入用でないこと。また,そのような人や物。 (2)用事がないこと。暇なこと。

よう-なし ヤウ― [0] 【洋梨】🔗🔉

よう-なし ヤウ― [0] 【洋梨】 西洋梨。ペアー。

よう-な・し エウ― 【要無し】 ・ ヨウ― 【用無し】 (形ク)🔗🔉

よう-な・し エウ― 【要無し】 ・ ヨウ― 【用無し】 (形ク) 必要がない。役にたたない。「身を―・き物に思ひなして/伊勢 9」

よう-な・し ヤウ― 【益無し】 (形ク)🔗🔉

よう-な・し ヤウ― 【益無し】 (形ク) 〔「益(ヤク)なし」の転〕 無益である。「―・く此の度のいさかひしつべかめり/落窪 2」

よう-なま ヤウ― [0] 【洋生】🔗🔉

よう-なま ヤウ― [0] 【洋生】 西洋風の生菓子。

よう-なり ヤウ― (助動)(やうなら・やうなり(やうに)・やうなり・やうなる・やうなれ・○)🔗🔉

よう-なり ヤウ― (助動)(やうなら・やうなり(やうに)・やうなり・やうなる・やうなれ・○) 〔名詞「やう(様)」に断定の助動詞「なり」が付いたものから〕 比況の助動詞。活用語の連体形に付くほか,体言には助詞「の」をはさんで接続する。 (1)似ているものに比べたとえる意を表す。…のようだ。…のとおりだ。「年月は過ぎかはり行けど,夢の〈やうなり〉しほどを思ひいづれば/更級」「物も見えず,二の舞の面(オモテ)の〈やうに〉見えけるが/徒然 42」 (2)同類中の一例として提示する意を表す。「男の目のほそきは女びたり。また,鋺(カナマリ)の〈やうなら〉むもおそろし/枕草子 233」「いつもわ殿ばらは,重忠が〈やうなる〉ものにこそ助けられんずれ/平家 9」 (3)不確かな断定の意を表す。また,断定を避けて,遠まわしに判断を述べる場合にも用いられる。「湯とりて手づから掬ひ入れなどするに,ただ弱りに絶え入る〈やうなり〉ければ/源氏(手習)」「某(ナニガシ)の押領使(オウリヨウシ)などいふ〈やうなる〉者のありけるが/徒然 68」 〔中古から中世にかけての語。特に,中古では,漢文訓読文系の文章に用いられた「ごとし」に対して,「やうなり」は和文で多く用いられた〕

大辞林 ページ 156293