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――を言えば🔗🔉

――を言えば これだけでも満足できるが,さらにいっそう望むとすれば。「―もう少し部屋数が欲しい」

――をか・く🔗🔉

――をか・く その上さらに欲心を抱く。よくばる。

よく [0][1] 【翌】🔗🔉

よく [0][1] 【翌】 その次,の意。年月など時に関する名詞の上に付いて複合語をつくり,ある基準になる日時の次の日時である意を表す。「事件のあった―朝」「―八九年に完成した」

よく 【翼】🔗🔉

よく 【翼】 ■一■ [1] (名) (1)つばさ。はね。 (2)中心となるところから左右に張り出したもの。 (3)褶曲(シユウキヨク)した地層の向斜部と背斜部との間の部分。 (4)二十八宿の一。南方の星宿。翼宿。たすきぼし。 ■二■ (接尾) 助数詞。鳥のはね,また,鳥の数を数えるのに用いる。「羽二―,鹿の角四頭/延喜式(神祇一)」

よ・く 【避く】🔗🔉

よ・く 【避く】 〔「よこ(横)」と同源〕 ■一■ (動カ四) 「避(ヨ)ける」に同じ。「秋風にさそはれ渡るかりがねは物思ふ人のやどを―・かなむ/後撰(秋下)」 ■二■ (動カ上二) 「避ける」に同じ。「この女の家,はた―・きぬ道なりければ/源氏(帚木)」 ■三■ (動カ下二) ⇒よける 〔上代には上二段が用いられた。下二段は中世以降生じた〕

よく [1] 【良く・能く・善く】 (副)🔗🔉

よく [1] 【良く・能く・善く】 (副) 〔形容詞「よい」の連用形から〕 (1)十分に。念を入れて。手落ちなく。ていねいに。「―調べる」「―洗えば落ちる」 (2)非常に。大変に。「―晴れた日」「―できる人」「―食べる奴だ」「―走る」 (3)たびたび。しばしば。「―忘れる」「―言うところの他人の空似だ」 (4)困難なことをしたものだという気持ちを表す。(ア)そのおこないをほめるとき使う。けなげにも。よくぞ。「こんな日に―来られたね」「―ぞやった」(イ)逆説的に,そのおこないを非難する意味で使う。ぬけぬけと。ずうずうしくも。あきれたことに。「―そんなことが言えるね」「―もやったな」 (5)うれしい,ありがたいという気持ちを表す。「―いらっしゃいました」「―ぞ言ってくれました」 〔「こそ」の上に来ると「ようこそ」となることがある〕 (6)事にあたって能力を立派に発揮するさまを表す。じょうずに。みごとに。「―文学を解する」「―困難に勝つ」

大辞林 ページ 156323