よく-せい [0] 【抑制】 （名）スル （１）たかぶろうとする感情，激しい欲望，衝動的な行動などをおさえてとめること。「痛みを―する」「感情を―する」 （２）急激に進もうとするものをおさえとめること。「インフレの―」 （３）〔医〕 刺激によって興奮した神経細胞の活動が，他の神経細胞によって抑えられること。制止。

よくせい-きんこう ―カウ [5] 【抑制均衡】 ⇒チェック-アンド-バランス

よくせい-さいばい [5] 【抑制栽培】 作物の自然の生育・成熟の時期を，人工的に抑制して生産・出荷の時期を遅らせる栽培方法。 ⇔促成栽培

よく-せい [0] 【翼成】 （名）スル 助けて成就させること。力を添えて仕事を成し遂げさせること。「人間は此福(サイワイ)を犠牲にして，纔(ワズ)かに世界の進化を―してゐる/妄想（鴎外）」

よく-せき [0] 【翌夕】 翌日の夕方。

よく-せき [0] （副） （多く「よくせきのこと」の形で用いる）他に方法がなく，やむをえないさま。よくよくのこと。「―のことがなければ，頼みはしまい」

よく-ぜん [0] 【翼然】 (ト|タル)[文]形動タリ つばさのように左右にひろがっているさま。「眼下に瓦葺の大家根の，―として峙(ソバダ)つてゐるのが視下される/浮雲（四迷）」