複数辞典一括検索+

よ-くん [0] 【余薫】🔗🔉

よ-くん [0] 【余薫】 (1)あとに残る香り。余香。 (2)先代の残した徳。「われ十善の―によて万乗の宝位をたもつ/平家 6」

よ-くん [0] 【余醺】🔗🔉

よ-くん [0] 【余醺】 さめきらないで残っている酒の匂い。

よけ [2][0] 【避け・除け】🔗🔉

よけ [2][0] 【避け・除け】 よけること。また,よけるためのもの。多く他の語の下に付いて複合語として用いる。「日―」「災難―」「泥―」「魔―」

よ-げ 【善げ】 (形動ナリ)🔗🔉

よ-げ 【善げ】 (形動ナリ) よいさま。よさそうなさま。「拍子の―にきこえければ/宇治拾遺 1」 〔現代語では,「心地よげ」など,複合語としてのみ用いられる〕

よ-けい [0] 【余計】🔗🔉

よ-けい [0] 【余計】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ (1)必要以上にあって邪魔だったり不用だったりする・こと(さま)。「―な手間をかける」「―な物は捨てる」 (2)普通より多いこと。普通より程度が上であること。また,そのさま。「人より―に働く」 (3)物があまること。一定の数量より多くあること。また,そのもの。あまり。「金銀に―なく/浮世草子・永代蔵 4」 ■二■ (副) {■一■(2)}に同じ。「考えるほどに―わからなくなる」

――なお世話🔗🔉

――なお世話 自分にとっては必要のない相手の手助けや差し出口をいう語。

よけい-もの [0] 【余計物】🔗🔉

よけい-もの [0] 【余計物】 もてあますもの。あって困るもの。無用の長物。

よけい-もの [0] 【余計者】🔗🔉

よけい-もの [0] 【余計者】 (1)余計な人。無用者。邪魔な人。「―扱いをされた」 (2)一九世紀半ばのロシア文学に現れた,知性と教養にめぐまれながら,無気力で現実を直視し適応する能力を欠いた一連の人物。没落貴族や知識階級の一典型。ツルゲーネフ「ルーディン」やゴンチャロフ「オブローモフ」の同名の主人公など。

大辞林 ページ 156332