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よしなか-でら 【義仲寺】🔗⭐🔉
よしなか-でら 【義仲寺】
⇒ぎちゅうじ(義仲寺)
よし-なし 【由無し】🔗⭐🔉
よし-なし 【由無し】
理由がないこと。いわれのないこと。「斯太の浦を朝漕ぐ舟は―に/万葉 3430」
よしなし-ごと 【由無し言】🔗⭐🔉
よしなし-ごと 【由無し言】
つまらない言葉。「―言ひてうちも笑ひぬ/徒然 30」
よしなし-ごと 【由無し事】🔗⭐🔉
よしなし-ごと 【由無し事】
つまらないこと。とりとめもないこと。「心にうつりゆく―をそこはかとなく書きつくれば/徒然(序)」
よしなし-ものがたり 【由無し物語】🔗⭐🔉
よしなし-ものがたり 【由無し物語】
つまらない物語。むだばなし。「世の中の―など,御前にて申す人も侍らず/狭衣 3」
よしな-に [1][0] (副)🔗⭐🔉
よしな-に [1][0] (副)
よい具合になるように。よいように。適切に。「―お取り計らい下さい」「―お願いします」
よしの 【吉野】🔗⭐🔉
よしの 【吉野】
(1)奈良県吉野郡の町。吉野川に臨む。中心の上市は古くから市場町として発達し,桜の名所で南朝の史跡が多い。製材業が盛ん。
(2)奈良県南部,紀伊山地中北部の吉野郡一帯の地域の総称。
(3)「吉野桜」「吉野織り」の略。
よしの-あんぐう 【吉野行宮】🔗⭐🔉
よしの-あんぐう 【吉野行宮】
1336年,吉野に遷幸した後醍醐天皇が金輪王寺に置いた行宮。48年,後村上天皇は北朝の来襲を避けて賀名生(アノウ)に移した。
よしの-おり [0] 【吉野織(り)】🔗⭐🔉
よしの-おり [0] 【吉野織(り)】
平織りの地に,縞または格子状に畦(アゼ)織りを入れた特殊組織の織物。吉野格子。
よしの-がみ [3] 【吉野紙】🔗⭐🔉
よしの-がみ [3] 【吉野紙】
奈良県吉野から産出する紙の一種。こうぞで作り,きわめて薄い。
よしの-かみこ [4] 【吉野紙子】🔗⭐🔉
よしの-かみこ [4] 【吉野紙子】
吉野紙で作った紙子。
よしの-がわ ―ガハ 【吉野川】🔗⭐🔉
よしの-がわ ―ガハ 【吉野川】
■一■ (名)
(1)奈良県,紀伊山地の経ヶ峰付近を水源とする川。和歌山県に入り紀
川となり紀淡海峡に注ぐ。長さ81キロメートル。((歌枕))「―岩波高く行く水のはやくぞ人を思ひそめてし/古今(恋一)」
(2)四国の中央部を東西に流れる四国第一の大河。長さ194キロメートル。四国山地の瓶ヶ森に発し,上流部に大歩危(オオボケ)・小歩危(コボケ)の峡谷をつくり,徳島平野を形成して紀伊水道に注ぐ。農業・電力・工業用水に利用される。四国三郎。
■二■ (枕詞)
同音の「よしや」にかかる。「―よしや人こそつらからめはやく言ひてしことは忘れじ/古今(恋五)」
川となり紀淡海峡に注ぐ。長さ81キロメートル。((歌枕))「―岩波高く行く水のはやくぞ人を思ひそめてし/古今(恋一)」
(2)四国の中央部を東西に流れる四国第一の大河。長さ194キロメートル。四国山地の瓶ヶ森に発し,上流部に大歩危(オオボケ)・小歩危(コボケ)の峡谷をつくり,徳島平野を形成して紀伊水道に注ぐ。農業・電力・工業用水に利用される。四国三郎。
■二■ (枕詞)
同音の「よしや」にかかる。「―よしや人こそつらからめはやく言ひてしことは忘れじ/古今(恋五)」
大辞林 ページ 156369。