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より-ぐけ [2] 【撚り絎け】🔗🔉

より-ぐけ [2] 【撚り絎け】 くけ方の一種。布端を細く撚って巻きくける方法。スカーフなどの縁の始末に用いる。

より-くず ―クヅ [3] 【選り屑】🔗🔉

より-くず ―クヅ [3] 【選り屑】 よいものを選んだあとの残り屑。えりくず。

より-けり (連語)🔗🔉

より-けり (連語) 〔動詞「よる(因)」の連用形に助動詞「けり」が付いたもの〕 (「…によりけり」の形で)…によって決まる。…次第である。「会うか会わぬかは人に―だ」「ふざけるのも時に―だよ」

より-こ [0] 【寄子】🔗🔉

より-こ [0] 【寄子】 (1)中世,寄親{(1)}の管轄の下で戦国大名に仕えた武士。 →寄親(1) (2)近世,寄親{(2)}を身元保証人として奉公した者。

より-ごのみ [0] 【選り好み】 (名)スル🔗🔉

より-ごのみ [0] 【選り好み】 (名)スル 自分の好きなものだけ選び取ること。えりごのみ。「おかずを―する」

より-ざ [0] 【寄(り)座】🔗🔉

より-ざ [0] 【寄(り)座】 囲炉裏端(イロリバタ)の客座。竪座(タテザ)。

より-しか (連語)🔗🔉

より-しか (連語) 〔格助詞「より」に副助詞「しか」の付いたもの〕 下に打ち消しの語を伴って,それと限る意を表す。「絵の具は青と赤と黄と―なかった」

より-して (連語)🔗🔉

より-して (連語) 〔格助詞「より」に副助詞「して」の付いたもの〕 「して」は「より」のはたらきを確認するために添えられたもの。動作・作用の起点を表す。からして。「不注意―起こる事故が多い」「東の山ぎはは,比叡の山―,稲荷などいふ山まであらはに見えわたり/更級」

より-しろ [0] 【依り代・憑代】🔗🔉

より-しろ [0] 【依り代・憑代】 神霊が現れるときに宿ると考えられているもの。樹木・岩石・御幣(ゴヘイ)・動物など種類が多く,神霊に代わってまつられる。

より-す [0] 【寄(り)州・寄り洲】🔗🔉

より-す [0] 【寄(り)州・寄り洲】 土砂が風や波で寄せられて,海岸・河口などに自然にできた州。

より-すが・る [4][0] 【寄り縋る】 (動ラ五[四])🔗🔉

より-すが・る [4][0] 【寄り縋る】 (動ラ五[四]) (1)からだをすり寄せてすがりつく。「母のひざに―・る幼児」 (2)助けてもらおうとたのみにする。力としてすがりつく。「神に―・るしかない」 [可能] よりすがれる

大辞林 ページ 156450