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よろこび-もうし ―マウシ 【慶び申し】🔗🔉

よろこび-もうし ―マウシ 【慶び申し】 官位に叙せられた者が宮中などに参上してお礼を申し上げること。また,その儀式。奏慶。「やがて同十七日,―ありしかども/平家 1」

よろこび-いさ・む [6] 【喜び勇む】 (動マ五[四])🔗🔉

よろこび-いさ・む [6] 【喜び勇む】 (動マ五[四]) うれしくて積極的に行動する気になる。「―・んで出かけて行く」

よろこ・ぶ [3] 【喜ぶ・慶ぶ・悦ぶ】🔗🔉

よろこ・ぶ [3] 【喜ぶ・慶ぶ・悦ぶ】 ■一■ (動バ五[四]) (1)よい事に出合って快い・楽しい・うれしいと思う。また,その思いを言動に表す。「お目にかかれてとても―・んでいました」「応援団が―・んでいる」「人の耳を―・ばしめんとにはあらず/方丈記」 (2)祝福する。「無事な生還を―・ぶ」 (3)ありがたいと思いつつ受け入れる。「彼は他人の忠告を―・ばない」 →喜んで (4)(出産を喜ぶ意から転じて)出産する。子を産む。「懐体して兄を―・びしより/浮世草子・桜陰比事 1」 [可能] よろこべる ■二■ (動バ上二) (1)うれしく思う。「こほろぎの待ち―・ぶる秋の夜を寝る験なし枕と我は/万葉 2264」 (2)ありがたいと思う。「貴き御命を頂に受け給はり,―・び貴み懼ぢ恐まりて/続紀(天平宝字三宣命)」

よろこぼ・う ヨロコボフ 【喜ぼふ】 (動ハ四)🔗🔉

よろこぼ・う ヨロコボフ 【喜ぼふ】 (動ハ四) 〔動詞「よろこぶ」に反復継続を表す助動詞「ふ」の付いた「よろこばふ」の転〕 よろこぶ。「男…と言へりければ,―・ひて/伊勢 14」

よろこぼ・し 【喜ぼし】 (形シク)🔗🔉

よろこぼ・し 【喜ぼし】 (形シク) 〔「よろこばし」の古形〕 よろこばしい。「白き祥(シルシ)の鹿を献奉(タテマツリ)てあれば,うれし,―・しとなも見る/続紀(神護景雲三)」

よろこん-で [3] 【喜んで・悦んで】 (副)🔗🔉

よろこん-で [3] 【喜んで・悦んで】 (副) 相手のことばを快く受け入れるさま。自分から進んで。快く。「―伺います」

大辞林 ページ 156462