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よろ-つ・く [0] (動カ五[四])🔗🔉

よろ-つ・く [0] (動カ五[四]) 足もとがふらふらする。よろめく。「足もとが―・く」

よろぼ・う ヨロボフ [3] 【蹌踉う・蹣跚う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

よろぼ・う ヨロボフ [3] 【蹌踉う・蹣跚う】 (動ワ五[ハ四]) 〔上代は「よろほふ」と清音〕 (1)よろよろと歩く。よろめく。「杖に離れ,涙に―・ふ老母をば/金色夜叉(紅葉)」 (2)倒れかかる。崩れかかる。「御車寄せたる中門の,いといたうゆがみ―・ひて/源氏(末摘花)」

よろ-ぼうし ―ボフシ 【弱法師】🔗🔉

よろ-ぼうし ―ボフシ 【弱法師】 よろよろした法師,また,乞食坊主。よろぼし。「―我が門許せ餅の札(其角)/猿蓑」

よろぼし 【弱法師】🔗🔉

よろぼし 【弱法師】 能の一。四番目物。作者未詳。河内国高安の里の左衛門尉通俊の子俊徳丸は讒言(ザンゲン)により家を追われ,盲目の乞食となってさすらっていたが,天王寺で父に見いだされ,高安の里へともなわれる。よろぼうし。

よろ-めき [0][4] 【蹌踉めき】🔗🔉

よろ-めき [0][4] 【蹌踉めき】 よろめくこと。

よろ-め・く [3] 【蹌踉めく】 (動カ五[四])🔗🔉

よろ-め・く [3] 【蹌踉めく】 (動カ五[四]) (1)足どりが定まらず,よろよろする。よろける。「砂利道で―・く」 (2)誘惑にのる。特に,浮気をする。「年下の男に―・く」

よろ-よろ [1] (副)スル🔗🔉

よろ-よろ [1] (副)スル 足どりがしっかりせず,よろめくさま。「―(と)歩く」「つまずいて―する」

よろり [2][3] (副)🔗🔉

よろり [2][3] (副) 足どりが確かでなくよろめくさま。よろよろ。「足をとられて―とする」

よ-ろん [0] 【余論】🔗🔉

よ-ろん [0] 【余論】 本論の補いとしてつけた論。

よ-ろん [1] 【輿論・世論】🔗🔉

よ-ろん [1] 【輿論・世論】 世間の大多数の人の意見。一般市民が社会や社会的問題に対してとる態度や見解。「―に訴える」「―を喚起する」 〔「世論」と書くときは「せろん」と読む場合が多い〕

大辞林 ページ 156465