複数辞典一括検索+

ラック [1] lac🔗🔉

ラック [1] lac ラックカイガラムシが体表から分泌した黄褐色の樹脂状物質。精製したものをセラックという。 →セラック

ラック-かいがらむし ―カヒガラ― [7] 【―貝殻虫】🔗🔉

ラック-かいがらむし ―カヒガラ― [7] 【―貝殻虫】 カイガラムシの一種。マメ科・クワ科など各種の木に寄生し,枝に群生する。体表からラックを分泌する。インド・ミャンマーなどに産する。ラックむし。

ラック [1] rack🔗🔉

ラック [1] rack (1)棚。他の語の下に付いて,「…台」「…掛け」の意を表す。「ステレオ-―」 (2)歯車と同様な歯をもったまっすぐな棒。小歯車(ピニオン)とかみ合わせて,直線運動と回転運動との変換に用いる。歯竿(ハザオ)。 ラック(2) [図]

ラック-てつどう ―ダウ [4] 【―鉄道】🔗🔉

ラック-てつどう ―ダウ [4] 【―鉄道】 車両に歯車を取り付け,軌道中央部に敷設された歯形のついたレールとかみ合わせ,急勾配線を登れるようにした鉄道。アプト式鉄道の類。

ラック [1][0] ruck🔗🔉

ラック [1][0] ruck ラグビーで,地上にあるボールの周りに両チームのプレーヤーが立ったまま体を密着させている状態。ルース-スクラム。

ラックスマン Adam Kirillovich Laksman🔗🔉

ラックスマン Adam Kirillovich Laksman (1766-?) ロシアの軍人。1792年に漂流民大黒屋光太夫らを送還する名目で根室に来航。翌年,松前で国交を要求したが江戸幕府代表に拒否された。

らっ-けい ラク― [0] 【落慶】🔗🔉

らっ-けい ラク― [0] 【落慶】 神社・寺院などの建物の落成をよろこび祝うこと。らくぎょう。「―供養」「―式」

ラッコ [0][1]🔗🔉

ラッコ [0][1] 〔アイヌ語〕 イタチ科の哺乳類。頭胴長1メートル,尾長30センチメートルほど。後ろ足はひれ状となる。体毛は密で,毛色は濃褐色・黒・茶など。海面にあお向けに浮かんでアワビ・ウニ・カニなどを食べる。殻の硬いものを割るのに石を使う。北太平洋の沿岸に分布。毛皮は極めて優良。乱獲で激減し,現在は捕獲禁止。 〔「猟虎」「海獺」とも書く〕

大辞林 ページ 156537