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りょう-ぜん リヤウ― 【霊山】🔗🔉

りょう-ぜん リヤウ― 【霊山】 (1)福島県北東部にある山。海抜825メートル。奇岩・怪石が連なる阿武隈山地の名山。慈覚大師が建立した霊山寺の跡や,北畠顕家が義良(ノリナガ)親王(のちの後村上天皇)を奉じて築城した霊山城址などがある。 (2)京都市の東山三十六峰の一。中腹の正法寺には梅田雲浜(ウンピン)・木戸孝允・坂本竜馬など,維新の志士の墓がある。 (3)霊鷲山(リヨウジユセン)の略称。

りょうぜん-え リヤウ― [3] 【霊山会】🔗🔉

りょうぜん-え リヤウ― [3] 【霊山会】 〔仏〕 釈迦が霊山{(3)}で行なった説法の集まり。

りょうぜん-じょうど リヤウ―ジヤウ― [5] 【霊山浄土】🔗🔉

りょうぜん-じょうど リヤウ―ジヤウ― [5] 【霊山浄土】 霊山という釈迦の浄土。釈迦が教えを説いた地をその浄土とする信仰による。

りょうぜん-は リヤウ― 【霊山派】🔗🔉

りょうぜん-は リヤウ― 【霊山派】 時宗十二派の一。時宗の第七祖の弟子国阿(1314-1405)の弟子のうち,京都霊山正法寺に住する者の系統。現在は派名を立てない。

りょう-ぜん レウ― [0] 【了然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

りょう-ぜん レウ― [0] 【了然】 (ト|タル)[文]形動タリ はっきりとわかるさま。明らかなさま。「文章の真意は―としている」「明月を戴き,―たる一身/義血侠血(鏡花)」

りょう-ぜん レウ― [0] 【瞭然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

りょう-ぜん レウ― [0] 【瞭然】 (ト|タル)[文]形動タリ 疑いをさしはさむ少しの余地もないほどにはっきりしているさま。「一目―」「一読の下に―たるを得たり/日本開化小史(卯吉)」

りょう-ぜん リヤウ― [0] 【亮然】 (形動タリ)🔗🔉

りょう-ぜん リヤウ― [0] 【亮然】 (形動タリ) 明らかなさま。はっきりしたさま。

りょう-そう リヤウ― 【両総】🔗🔉

りょう-そう リヤウ― 【両総】 上総(カズサ)と下総(シモウサ)の二国。

りょうそう-ようすい リヤウ― 【両総用水】🔗🔉

りょうそう-ようすい リヤウ― 【両総用水】 千葉県九十九里浜平野の灌漑用水として,利根川から取水し供給する国営の用水路。延長80キロメートル。1967年(昭和42)完成。取水口は佐原市。

りょうそう-し リヤウソウ― [3] 【領送使】🔗🔉

りょうそう-し リヤウソウ― [3] 【領送使】 古代,罪人を流刑地まで護送した役人。検非違使(ケビイシ)や衛府(エフ)の官人が任ぜられた。追立(オツタテ)の使(ツカイ)。追立の官人。

大辞林 ページ 156777