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りょう-りょう レウレウ [0] 【了了】 (形動タリ)🔗🔉

りょう-りょう レウレウ [0] 【了了】 (形動タリ) 物事がはっきりわかるさま。あきらかなさま。「霊知本性ひとり―として鎮常なり/正法眼蔵」

りょうりょう・じ リヤウリヤウジ (形シク)🔗🔉

りょうりょう・じ リヤウリヤウジ (形シク) (1)心配りがゆきとどいている。知性的である。「童より―・じう,花やかなる心ばへ物し給ひし人にて/源氏(紅梅)」 (2)気高く美しい。洗練された美しさがある。「ふくらかに愛敬づきたる人の,髪たけにていと―・じき/宇津保(国譲上)」 〔語源については,「らうらうじ(労労じ)」の転かともいわれるが,未詳〕 →ろうろうじ

りょう-りん リヤウ― [0] 【両輪】🔗🔉

りょう-りん リヤウ― [0] 【両輪】 (1)二つの輪。両方の車輪。りょうわ。「車の―」 (2)両者が補いあって十分なはたらきをすることのたとえにいう。「内閣を支える―」

りょう・る レウル [1][2] 【料る】 (動ラ五[四])🔗🔉

りょう・る レウル [1][2] 【料る】 (動ラ五[四]) 〔「料理」の動詞化〕 (1)食べ物を調理する。「手早く―・つて,腥(ナマグサ)い骨だらけの鯛飯を焚き/思出の記(蘆花)」 (2)うまく処理する。「早く時勢を察し予め世運を―・り/三酔人経綸問答(兆民)」

りょう-れき [0] 【凌轢・陵轢】 (名)スル🔗🔉

りょう-れき [0] 【凌轢・陵轢】 (名)スル ふみにじること。ふみつけにすること。りょうりゃく。「邑に君あり村に長あり各相―して之を統一する事なからしむ/新聞雑誌 40」

りょう-ろう [0] 【竜楼】🔗🔉

りょう-ろう [0] 【竜楼】 (1)〔「りゅうろう」とも〕 宮殿の楼門。「―鳳闕の九重の中に/盛衰記 48」 (2)皇太子の称。「―・竹苑・准后の御所/太平記 14」

りょう-ろくはら リヤウ― [4] 【両六波羅】🔗🔉

りょう-ろくはら リヤウ― [4] 【両六波羅】 南と北の六波羅探題。

りょう-ろん リヤウ― [0] 【両論】🔗🔉

りょう-ろん リヤウ― [0] 【両論】 両方の言い分。相対する二つの意見。「賛否―」

りょう-わ リヤウ― [0] 【両輪】🔗🔉

りょう-わ リヤウ― [0] 【両輪】 (1)江戸時代の女性の髪形の一。まげを二つ作って笄(コウガイ)をさして固定し,余った毛を巻きあげた形。 (2)「りょうりん(両輪){(1)}」に同じ。「因果と縁とは車の―のごとく/狂言・座禅」 両輪(1) [図]

大辞林 ページ 156795