りんけい-どうぶつ [5] 【輪形動物】 袋形動物門の輪毛虫類・腹毛類・動吻虫類の総称。かつて独立の門として扱われた。

りん-けい [0] 【鱗形】 うろこに似た形。うろこがた。

りん-けい [0] 【鱗茎】 地下茎の一種。短い茎の周囲に生じた多数の葉が養分を貯えて多肉となり，球形・卵形になったもの。ユリ・タマネギ・スイセンなどにみられる。

りんけい-さい-るい [5] 【鱗茎菜類】 鱗茎を食用とする野菜類。ユリ・タマネギ・ラッキョウなど。

リンケージ [3][1] linkage ⇒連鎖(レンサ)

りん-げつ [1] 【臨月】 出産の予定の月。うみづき。

リンゲル-えき [4] 【―液】 血清と同様に浸透圧・無機塩類組成・水素イオン濃度を調整した体液の代用液。イギリスの医学者リンガー（Sydney Ringer 1835-1910）が1882年カエルの心臓の灌流実験のために処方したものに基づく。動物生理学・解剖学・医療面で広く用いられている。リンガー液。リンゲル。

りん-けん [0] 【隣県】 となりの県。

りん-けん [0] 【臨検】 （名）スル （１）その場にのぞんで調べること。「屍体を―した医者は/風（潤一郎）」 （２）「立ち入り検査」に同じ。 （３）収税官吏・入国警備官などが犯則や違反の調査のため，必要な場所に立ち入り強制的に検査を行うこと。 （４）国際法上，その船舶を拿捕(ダホ)するか否かを決めるため，立ち入って国籍や海員などについての書類を検査すること。

りん-げん [0] 【綸言】 天子・天皇のことば。みことのり。 〔「礼記（緇衣）」による。「綸」は組糸。天子の言は発せられた時は糸のように細いが，これが下に達した時は組糸のように太くなる意〕

――汗(アセ)の如(ゴト)し 〔漢書（劉向伝）〕 出た汗が再び体内に戻り入ることがないように，君主の言は一度発せられたら取り消し難いこと。