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りん-ご [0] 【林檎】🔗🔉

りん-ご [0] 【林檎】 (1)バラ科の落葉高木。ヨーロッパで古くから果樹として栽培され,日本には明治初期に導入された。春,枝頂に微紅色の五弁花をつける。果実はほぼ球形で,果皮は紅色・緑黄色など。果肉は花托が発達したもので,甘酸っぱく芳香があり,生食のほかジャム・ジュース・酒などにする。西洋林檎。大林檎。[季]秋。 〔「林檎の花」は [季]春〕 (2)古く中国から渡来し,西欧系のリンゴの普及以前に栽培された果樹。和林檎(ワリンゴ)。地林檎。

りんご-さん [0] 【林檎酸】🔗🔉

りんご-さん [0] 【林檎酸】 リンゴ・ブドウなどの果実に存在する二価のカルボン酸。快美な芳香がある。化学式 HOOC・CH・CH(OH)・COOH 潮解性の無色針状結晶。光学異性体があり,天然のものは L 体。TCA 回路の中間生成物の一。水・アルコールに溶けやすく,清涼飲料水の酸味に用いる。

りんご-しゅ [3] 【林檎酒】🔗🔉

りんご-しゅ [3] 【林檎酒】 リンゴの果汁からつくった酒。シードル。

りんご-す [3] 【林檎酢】🔗🔉

りんご-す [3] 【林檎酢】 リンゴの果汁を発酵させて造る果実酢。

りんご-びょう ―ビヤウ [0] 【林檎病】🔗🔉

りんご-びょう ―ビヤウ [0] 【林檎病】 伝染性紅斑の俗称。

りんご-わたむし [5] 【林檎綿虫】🔗🔉

りんご-わたむし [5] 【林檎綿虫】 アブラムシ科の昆虫。体長2ミリメートル前後。晩秋に現れるはねのある成虫は,ロウ物質を分泌し飛翔時に綿くずや雪のように見えるため,雪虫とも呼ばれる。リンゴの害虫。

りん-こう ―カウ [0] 【輪講】 (名)スル🔗🔉

りん-こう ―カウ [0] 【輪講】 (名)スル 一つの書物を数人が分担をきめ,かわるがわる講義すること。「源氏物語の―」

りん-こう ―クワウ [0] 【燐光】🔗🔉

りん-こう ―クワウ [0] 【燐光】 (1)黄リンが空気中で酸化されて出す青白い光。 (2)ルミネセンスの一種。光を当てたのち光を取り除いても,発光が比較的長く残存する現象。 ⇔蛍光

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