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れい-りん [0] 【伶倫】🔗⭐🔉
れい-りん [0] 【伶倫】
〔黄帝の臣で,音楽をつかさどったという中国古伝説上の人物〕
伶人{(1)}のこと。
れい-れい [0] 【冷冷】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
れい-れい [0] 【冷冷】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)清く涼しいさま。つめたく涼しい感じ。「暁風―として青黒き海原を掃ひ来り/自然と人生(蘆花)」
(2)態度がよそよそしく,ひややかなさま。「我々朋友たる者が―黙過する訳に行かん事だと思ふんだが/吾輩は猫である(漱石)」
(3)音などがすきとおっているさま。「時に小懸泉の岩間に滴瀝するあり,―として絃の如く琴に似/日本風景論(重昂)」
れいれい-ぜん [5] 【冷冷然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
れいれい-ぜん [5] 【冷冷然】 (ト|タル)[文]形動タリ
〔「冷然」を強めた語〕
いかにも態度がひややかなさま。「駅員は―として衝(ツ)と去つて/婦系図(鏡花)」
れいれい-たんたん [0] 【冷冷淡淡】 (形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
れいれい-たんたん [0] 【冷冷淡淡】 (形動)[文]ナリ
「冷淡」を強調した語。「外面の祭祀礼儀を除くときは―にして毫も生気あらず/新聞雑誌 60」
れい-れい [0][3] 【麗麗】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
れい-れい [0][3] 【麗麗】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)人目につくさま。派手に飾りたてるさま。「親爺の頭の上に…と云ふ額が―と掛けてある/それから(漱石)」
(2)はっきりとしたさま。「―生きて居るとも知らず/人情本・恩愛二葉草」
(3)うるわしくきわだっているさま。「―ト書ク/ヘボン」
れい-れい [0] 【玲玲】 (形動タリ)🔗⭐🔉
れい-れい [0] 【玲玲】 (形動タリ)
玉などがふれてすがすがしく鳴りわたるさま。「―たる鈴の声/太平記 25」
れいれい-し・い [5] 【麗麗しい】 (形)[文]シク れいれい・し🔗⭐🔉
れいれい-し・い [5] 【麗麗しい】 (形)[文]シク れいれい・し
わざと人目につくようにするさま。ことさら派手に目立つようにするさま。「―・く看板を出す」
[派生] ――さ(名)
れい-ろ [1] 【零露】🔗⭐🔉
れい-ろ [1] 【零露】
したたり落ちるつゆ。
れい-ろう [0] 【玲瓏】🔗⭐🔉
れい-ろう [0] 【玲瓏】
■一■ (ト|タル)[文]形動タリ
(1)金属・玉などがさえた美しい音で鳴るさま。また,玉を思わせる美しい声の形容。「顔に似合はぬ―たる美音で演説を始めた/くれの廿八日(魯庵)」
(2)玉のように美しく輝くさま。さえて鮮やかなさま。「蜃中楼とは蜃(ハマグリ)が吐出した気の中に―たる楼閣が…出現せるを申せし/蜃中楼(柳浪)」
■二■ (形動)[文]ナリ
{■一■}に同じ。「玉のやうに―な詩人らしく見え/行人(漱石)」
大辞林 ページ 156913。