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れん-れん [0] 【漣漣】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
れん-れん [0] 【漣漣】 (ト|タル)[文]形動タリ
涙がとめどなく流れるさま。「汪々―として涙の溢れたり/天うつ浪(露伴)」
ろ🔗⭐🔉
ろ
(1)五十音図ラ行第五段の仮名。歯茎弾き音の有声子音と後舌の半狭母音とから成る音節。
(2)平仮名「ろ」は「呂」の草体。片仮名「ロ」は「呂」の初三画。
〔奈良時代までは,上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕
ろ [1] 【ロ】🔗⭐🔉
ろ [1] 【ロ】
西洋音楽の音名。欧語音名 B(ドイツ語では H )に当てた日本音名。基準音イより長二度高い音。
ろ [0] 【炉】🔗⭐🔉
ろ [0] 【炉】
(1)床を四角に切り,灰を入れ,中で火を焚(タ)いて暖をとったり,物を煮たりする所。囲炉裏。地炉(ジロ)。[季]冬。《―の焔薬缶をつゝみ老婆あり/池内友次郎》
(2)窯(カマ)で,燃料の燃える部分。「―に石炭を投げ込む」
(3)金属などを加熱して溶かしたり化学反応を起こさせたりする装置。「溶鉱―」「電気―」「原子―」
――を切・る🔗⭐🔉
――を切・る
床を四角く切りとって炉を作る。
ろ [0] 【絽】🔗⭐🔉
ろ [0] 【絽】
からみ織りの一種。たて糸とよこ糸をからませて透き目を作った絹織物。涼感があり,盛夏用。絽織り。
ろ [1] 【廬】🔗⭐🔉
ろ [1] 【廬】
いおり。また,小さな粗末な家。
ろ [0] 【櫓・艪】🔗⭐🔉
ろ [0] 【櫓・艪】
和船を漕(コ)ぐための道具。木製。全体が櫓腕(ロウデ)と櫓脚(ロアシ)からなる継ぎ櫓が一般的で,櫓腕先端にある櫓柄(ロヅカ)とその上部についている突起の櫓杆(ロヅク)とを両手で握って漕ぎ,水中に入れた櫓脚で水を切るように練って船を進める。櫓脚にある入れ子という穴部を船にある小突起の櫓杭(ログイ)(=櫓臍(ロベソ))にはめて支点とし,櫓腕にある櫓杆に櫓綱(ロヅナ)(=早緒(ハヤオ))をかけて船床につないで漕ぎやすいようにしてある。西洋式の櫂(カイ)よりも効率のよいすぐれた推進具。「―をこぐ」
櫓
[図]
[図]
大辞林 ページ 156993。