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ろう-だい ラウ― [0] 【老台】 (代)🔗🔉

ろう-だい ラウ― [0] 【老台】 (代) 二人称。年長の人を敬っていう語。書簡文に用いる。

ろう-たいか ラウ― [3] 【老大家】🔗🔉

ろう-たいか ラウ― [3] 【老大家】 年をとり,多年の経験を積んでその道にすぐれ,権威・風格のある人。「文壇の―」

ろう-たいこく ラウ― [3] 【老大国】🔗🔉

ろう-たいこく ラウ― [3] 【老大国】 昔は大きな力をもっていたが現在は力の衰えた国。

ろう-たいじん ラウ― [3] 【老大人】🔗🔉

ろう-たいじん ラウ― [3] 【老大人】 (1)年をとった男の人を敬っていう語。 (2)他人の老父を敬っていう語。

ろう-たく [0] 【陋宅】🔗🔉

ろう-たく [0] 【陋宅】 (1)狭く,きたない家。 (2)自分の家をへりくだっていう語。

ろう-た・ける ラフ― [4] 【臈長ける】 (動カ下一)[文]カ下二 らふた・く🔗🔉

ろう-た・ける ラフ― [4] 【臈長ける】 (動カ下一)[文]カ下二 らふた・く (1)(女性が)洗練されて美しくなる。優美である。「―・けた貴婦人」「撥を揚てさしのぞきたる顔つき,いみじく―・けて/太平記 18」 (2)その道の経験を積む。年功を積む。「―・けて来ておいらんの苦労なり/柳多留 13」

ろう-た・し ラウ― 【労たし】 (形ク)🔗🔉

ろう-た・し ラウ― 【労たし】 (形ク) 〔「ろう(労)いたし」の転〕 (主に若い女性について)弱々しくかわいらしい。いとおしい。「あな心苦しと,ただいと―・く見ゆ/源氏(夕顔)」

ろうた・し ラフタシ 【臈たし】 (形ク)🔗🔉

ろうた・し ラフタシ 【臈たし】 (形ク) 〔「労(ロウ)たし」の「ろう」を「臈たける」の「ろう(臈)」と解してできた語か〕 かわいらしい。美しく気品がある。臈たける。「―・く生垣から,二階を振仰ぐ/婦系図(鏡花)」

ろう-たたき ラフ― [3] 【蝋叩き】🔗🔉

ろう-たたき ラフ― [3] 【蝋叩き】 熱い蝋を堅い刷毛で地色の部分に叩きつけ,梨子地蒔絵(ナシジマキエ)のようにする染色法。

ろう-だつ [0] 【漏脱】 (名)スル🔗🔉

ろう-だつ [0] 【漏脱】 (名)スル もれぬけること。抜かしおとすこと。脱漏。

ろう-だん [0] 【壟断】 (名)スル🔗🔉

ろう-だん [0] 【壟断】 (名)スル 〔「壟」は丘の意〕 (1)丘の高く切り立った所。 (2)〔ある男が丘から市場を見回し,品物を売るのに適した場所を探して利益を独占したという「孟子(公孫丑下)」の故事から〕 利益をひとりじめにすること。「手段を運(メグラ)して此の利を―せんものをと/緑簑談(南翠)」

大辞林 ページ 157019