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ろくさい-にち [3] 【六斎日】🔗🔉

ろくさい-にち [3] 【六斎日】 〔仏〕 一か月のうち在家の者が八戒を守るべき八日・一四日・一五日・二三日・二九日・三〇日をいう。この日に四天王が人間の行為を観察するという説と,悪鬼が観察するという説がある。六施日。 →八戒

ろくさい-ねんぶつ [5] 【六斎念仏】🔗🔉

ろくさい-ねんぶつ [5] 【六斎念仏】 中世以降,二月の涅槃会(ネハンエ),春秋の彼岸,盆,一〇月の十夜(ジユウヤ)などに行われた念仏踊り。鉦(カネ)・太鼓を鳴らし,念仏により衆生(シユジヨウ)を救うと説く。現在,京都の壬生寺で八月九日・一〇日・一六日に行われるものなどが知られる。[季]秋。

ろく-さい [0] 【鹿砦・鹿柴】🔗🔉

ろく-さい [0] 【鹿砦・鹿柴】 木や竹を組み合わせて鹿(シカ)の角のような形にして敵の侵入を防ぐもの。さかもぎ。

ろくさい-きゅうし ―キウシ [5] 【六歳臼歯】🔗🔉

ろくさい-きゅうし ―キウシ [5] 【六歳臼歯】 六歳頃に生える奥歯。第一大臼歯のこと。

ろく-さがり [0][3] 【六下がり】🔗🔉

ろく-さがり [0][3] 【六下がり】 三味線の調弦法の一。三下がりに比べて第三弦がさらに下がって,第二弦の一全音(長二度)上になっている調弦。三メリ。三三下がり。

ろく-さん [0] 【六三】🔗🔉

ろく-さん [0] 【六三】 頭・左右の肩・腹・左右の足など身体の九か所に定めてある部位が病むこと。年齢を九で割ったときの余りの数と痛む部位が符合したとき,「六三にかかった」とする俗信。「―除けのまじない」

ろく-さん 【緑衫】🔗🔉

ろく-さん 【緑衫】 ⇒ろうそう(緑衫)

ろくさん-せい [0] 【六三制】🔗🔉

ろくさん-せい [0] 【六三制】 小学校六年・中学校三年の義務教育制度の通称。高等学校三年・大学四年を加えて六三三四制ともいう。

ろく-じ [2] 【六字】🔗🔉

ろく-じ [2] 【六字】 「六字の名号(ミヨウゴウ)」に同じ。「行を―につづめて/平家 10」

ろくじ-しんごん [4] 【六字真言】🔗🔉

ろくじ-しんごん [4] 【六字真言】 「六字陀羅尼(ダラニ)」に同じ。

ろくじ-だらに [4] 【六字陀羅尼】🔗🔉

ろくじ-だらに [4] 【六字陀羅尼】 〔仏〕 文殊菩薩(モンジユボサツ)の真言である,「闇婆計陀那摩(アンバケダナマ)」または「縛鶏淡納莫(ウンバケダナマ)」の六字。

大辞林 ページ 157060