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ろこう-ちゃ ロカウ― [2] 【路考茶】🔗🔉

ろこう-ちゃ ロカウ― [2] 【路考茶】 染め色の名。黄みを帯びた青茶色。江戸中期に流行。歌舞伎俳優二世瀬川菊之丞(俳号路考)が舞台でしばしば用いたといわれる。

ろこう-きょう ―ケウ 【盧溝橋】🔗🔉

ろこう-きょう ―ケウ 【盧溝橋】 中国の北京市郊外の永定河にかかる橋。1937年(昭和12)7月7日夜,日中両軍が衝突し,日中戦争の発端となった。ルーコー-チャオ。 〔「蘆溝橋」とも書かれた〕

ろ-こく [1] 【露国・魯国】🔗🔉

ろ-こく [1] 【露国・魯国】 ロシアのこと。

ロココ [1][0] (フランス) rococo🔗🔉

ロココ [1][0] (フランス) rococo 一八世紀にルイ一五世時代のフランスを中心に広まった装飾様式。唐草・貝殻模様などの曲線を主にした軽快・繊細・優美な装飾性が特徴。バロックと新古典主義の中間に位置する。

ロココ-おんがく [4] 【―音楽】🔗🔉

ロココ-おんがく [4] 【―音楽】 一八世紀中葉の,特にフランスで発展した音楽の一様式。多数の装飾音に彩られた優美な旋律を特徴とする。クープランのクラブサン音楽などが典型。

ロゴス [1] (ギリシヤ) logos🔗🔉

ロゴス [1] (ギリシヤ) logos (1)言葉。意味。論理。 (2)言葉を通して表された理性的活動。言語・思想・理論など。 (3)宇宙万物の変化流転する間に存在する調和・秩序の根本原理としての理法。 (4)キリスト教で,神の言葉。また,それが形をとって現れた三位一体の第二位格であるキリスト。ロゴス-キリスト。

ロゴス-ちゅうしんしゅぎ [8] 【―中心主義】🔗🔉

ロゴス-ちゅうしんしゅぎ [8] 【―中心主義】 〔(フランス) logocentrisme〕 デリダの用語。日常世界の背後に絶対的な真理が隠されており,それは言葉(ロゴス)によってとらえることができるという西欧形而上学の中心原理。この考え方を脱構築することが要請される。ロゴセントリスム。

ロゴセラピー [3] logotherapy🔗🔉

ロゴセラピー [3] logotherapy 実存主義を背景とする精神療法。生きる意味や自己存在の意義を重視する。第二次世界大戦中のナチスの収容所での体験をもとに,フランクルにより創始された。 →実存分析

ロゴタイプ [3] logotype🔗🔉

ロゴタイプ [3] logotype 社名やブランド名の文字を個性的かつ印象をもたれるように,デザインしたもの。マークといっしょに用いられることが多い。ロゴ。

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