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わが-ぬし 【我主】 (代)🔗⭐🔉
わが-ぬし 【我主】 (代)
二人称。相手に対して,親愛の気持ちを込めて呼ぶ語。あがぬし。「左大将,―を酔はし奉る心ありや/宇津保(俊蔭)」
わが・ねる [3] 【綰ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 わが・ぬ🔗⭐🔉
わが・ねる [3] 【綰ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 わが・ぬ
たわめて輪にする。「―・ねたる黒髪を/遠野物語(国男)」「竹ヲ―・ネル/ヘボン」「長き根五筋を―・ねて/著聞 19」
わか-の-うら 【和歌浦】🔗⭐🔉
わか-の-うら 【和歌浦】
和歌山市南部の海岸景勝地。和歌川河口を占め,片男波(カタオナミ)の砂嘴(サシ)に囲まれる。東照宮・天満宮・玉津島神社などがあり,北西に新和歌浦・奥和歌浦が連なる。((歌枕))「―に潮満ち来れば潟(カタ)をなみ葦辺(アシヘ)をさして鶴(タズ)鳴き渡る/万葉 919」
わか-ば [1] 【若葉】🔗⭐🔉
わか-ば [1] 【若葉】
(1)芽を出して間もない葉。
(2)特に,初夏の木々のみずみずしい葉。[季]夏。《―して御目の雫ぬぐはばや/芭蕉》
(3)若い人。子ども。「中に―の喜之介が/浄瑠璃・嫗山姥」
わかば-あめ [4] 【若葉雨】🔗⭐🔉
わかば-あめ [4] 【若葉雨】
若葉に降る雨。若葉のころの雨。[季]夏。
わかば-いろ [0] 【若葉色】🔗⭐🔉
わかば-いろ [0] 【若葉色】
若葉のようなくすんだ黄緑色。
わかば-かぜ [3] 【若葉風】🔗⭐🔉
わかば-かぜ [3] 【若葉風】
若葉を吹きわたる風。[季]夏。
わかば-マーク [4] 【若葉―】🔗⭐🔉
わかば-マーク [4] 【若葉―】
普通自動車運転免許取得後一年未満のドライバーが,車体の前後につけることを義務づけられているマーク。初心者マーク。ふたばマーク。
わが-はい [0] 【我が輩・吾が輩】 (代)🔗⭐🔉
わが-はい [0] 【我が輩・吾が輩】 (代)
一人称。男性が用いる。
(1)単数。古風で尊大な言い方。われ。わし。余。「―は大いに愉快だ」
(2)複数。われわれ。われら。「事務を取らせて渉(ハカ)の往く者と言つたら,まあ―二三人だ/浮雲(四迷)」
わがはいはねこである 【吾輩は猫である】🔗⭐🔉
わがはいはねこである 【吾輩は猫である】
小説。夏目漱石作。1905(明治38)〜06年発表。中学の英語教師苦沙弥先生の家を舞台に,飼い猫の目を通して近代日本の姿を風刺した作品。
大辞林 ページ 157160。