複数辞典一括検索+

わが-ともがら 【我が輩】🔗🔉

わが-ともがら 【我が輩】 われわれの仲間。自分たち。われら。一人称の人代名詞のようにも用いる。

わか-どり [2] 【若鳥・若鶏】🔗🔉

わか-どり [2] 【若鳥・若鶏】 産卵前の若い鶏。主として生後三か月から五か月の雛鶏をいう。

わか-な [1][2] 【若菜】🔗🔉

わか-な [1][2] 【若菜】 (1)早春に萌え出る,食用となる草の総称。 (2)正月,初の子(ネ)の日(後には七日)に,摘んで食べたり贈ったりする草。春の七草の総称。平安時代,宮中で邪気を払い,万病を除くという七種の野草を摘み,内膳司から羹(アツモノ)にして献上した行事が民間に広まったもの。[季]新年。 →七種(ナナクサ) (3)源氏物語の巻名。第三四・三五帖。上下に分かつ。

わかな-つみ [3] 【若菜摘(み)】🔗🔉

わかな-つみ [3] 【若菜摘(み)】 野に出て若菜{(2)}を摘むこと。[季]新年。

わかな-むかえ ―ムカヘ [4] 【若菜迎え】🔗🔉

わかな-むかえ ―ムカヘ [4] 【若菜迎え】 正月七日に,七草粥(ガユ)に入れる菜を摘んでくること。また,正月七日。

わか-なえ ―ナヘ [0] 【若苗】🔗🔉

わか-なえ ―ナヘ [0] 【若苗】 生え出たばかりの苗。また,若い苗木。

わかなえ-いろ ―ナヘ― [0] 【若苗色】🔗🔉

わかなえ-いろ ―ナヘ― [0] 【若苗色】 (1)染め色の名。淡黄緑。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表・裏共色で,淡木賊(トクサ)・淡青・濃萌黄の三種がある。

わかな-ご [0][3] 【若魚子】🔗🔉

わかな-ご [0][3] 【若魚子】 ブリの異名。一年ものをいう。

わかなしゅう ―シフ 【若菜集】🔗🔉

わかなしゅう ―シフ 【若菜集】 詩集。島崎藤村作。1897年(明治30)刊。第一詩集。「六人の処女」「初恋」など恋愛詩・青春詩が中心。日常語を用いて浪漫的に歌いあげ,近代詩の母胎となり,広く愛唱された。

わか-ぬ 【分かぬ】 (連語)🔗🔉

わか-ぬ 【分かぬ】 (連語) (連体詞的に用いる)区別ができない。「文目(アヤメ)も―闇(ヤミ)」 →分かず

大辞林 ページ 157159