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わくせい-きしょう-がく ―キシヤウ― [6] 【惑星気象学】🔗🔉

わくせい-きしょう-がく ―キシヤウ― [6] 【惑星気象学】 惑星や衛星の大気現象や大気の構造を研究する学問。現在は,惑星大気物理学と呼ぶことも多い。

わくせい-げんしょう ―シヤウ [5] 【惑星現象】🔗🔉

わくせい-げんしょう ―シヤウ [5] 【惑星現象】 地球から見た惑星の動きや太陽に対する位置についての現象。順行・逆行,内合・衝など。内惑星と外惑星で現象が異なる。 →視運動 →最大離角

わくせい-じょう-せいうん ―ジヤウ― [7] 【惑星状星雲】🔗🔉

わくせい-じょう-せいうん ―ジヤウ― [7] 【惑星状星雲】 銀河系内にあり,楕円形・環形などで,惑星のように見えるガス星雲。輝線スペクトルを発する。琴座の環状星雲,大熊座のふくろう星雲など。

わく-せき [1] (副)🔗🔉

わく-せき [1] (副) 心がはやって落ち着かないさま。「度を失ふ傍にて女房が気も―/五重塔(露伴)」

ワクチン [1] (ドイツ) Vakzin🔗🔉

ワクチン [1] (ドイツ) Vakzin 感染症の予防に役だてるために各種伝染性疾患の病原微生物から製した抗原の総称。弱毒化した生きた病原体を含む BCG ・痘瘡(トウソウ)・ポリオなどの生ワクチン,殺した病原体を材料にしたコレラ・インフルエンザ・日本脳炎などの不活化ワクチン(死菌ワクチン),病原体が生産する毒素の毒性をなくしたジフテリア・破傷風などのトキソイドがある。予防接種剤。

わく-でき [0] 【惑溺】 (名)スル🔗🔉

わく-でき [0] 【惑溺】 (名)スル まどいおぼれること。夢中になって,正常な判断ができなくなること。「古習に―する者は/文明論之概略(諭吉)」

わく-どり [0] 【枠取り】🔗🔉

わく-どり [0] 【枠取り】 線を引いて枠をつくること。線で枠を書くこと。

ワグナー Wagner🔗🔉

ワグナー Wagner 〔ワーグナーとも〕 (1)〔Adolf Heinrich Gotthilf W.〕 (1835-1917) ドイツの経済学者。新歴史学派の一人。国家社会主義的な立場からの財政学体系は各国の財政思想に大きな影響を与えた。国家経費膨張の法則は有名。著「財政学」など。 (2)〔Gottfried W.〕 (1831-1892) ドイツの化学者・工芸家。1868年(明治1)来日。有田焼の改良や釉(ウワグスリ)の研究など窯業の技術指導に尽力。また,工芸・製造化学を講ずるなど日本の応用化学の育成に貢献した。作陶もし,旭焼(吾妻焼)の名で知られる。 (3)〔Otto W.〕 (1841-1918) オーストリアの建築家。合理主義の考えを建築に取り入れ,二〇世紀の建築の方向性を示した。代表作にマジョリカハウス・ウィーン郵便貯金局・シュタインホーフ礼拝堂などがある。 (4)〔Wilhelm Richard W.〕 (1813-1883) ドイツ-ロマン派の作曲家。人間の全体・本質を表現する総合芸術を目指し,劇と大規模な管弦楽を緊密に結びつけた楽劇を創造。ドイツの伝説や神話を素材とした台本を自ら書き,楽劇の理想的な上演のためにバイロイト祝祭劇場を設立した。代表作はオペラ「タンホイザー」「ローエングリン」,楽劇「トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指輪」(四部作),「パルジファル」など。

大辞林 ページ 157181