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わ-ど・る [2] 【輪取る】 (動ラ五[四])🔗🔉

わ-ど・る [2] 【輪取る】 (動ラ五[四]) 輪を描く。まるくなる。「文久銭ほど血がにじんで,―・つて腫れたやうに成つて居た/玄武朱雀(鏡花)」

わな [1] 【罠・羂】🔗🔉

わな [1] 【罠・羂】 (1)縄や竹などを輪の形にし,その中に餌(エサ)などを置いて動物をおびきよせ,中にはいった動物を捕らえる仕掛け。また,一般に,落とし穴や網などを含め,鳥獣を生け捕りにする仕掛けの総称。 (2)人をだましておとしいれるはかりごと。計略。「敵を―にかける」 (3)ひも・糸などをまるく輪状にしたもの。「二すぢの中より,―の頭をよこさまに引き出す/徒然 208」

――に落・ちる🔗🔉

――に落・ちる ⇒わなに掛かる

――に掛か・る🔗🔉

――に掛か・る (1)仕掛けた罠に動物などが入る。 (2)だまされて相手の計略におちいる。

――を掛・ける🔗🔉

――を掛・ける (1)輪の形にしたひもなどをかける。 (2)鳥獣を捕らえるために罠{(1)}を仕掛ける。 (3)おとし入れるための策を仕掛ける。

わな [1] 【輪奈】🔗🔉

わな [1] 【輪奈】 〔「罠(ワナ)」と同源〕 輪。ループ。

わ-な (連語)🔗🔉

わ-な (連語) 〔終助詞「わ」に間投助詞「な」の付いたもの〕 念を押す気持ちを強く言い表す。「そんな事,心配しなくていい―」「このように,すぐみんなに知れ渡ってしまうから,いやだ―」 〔近世以降の語。現代語では主としてかなりの年配の男性の用語〕

わな-いと [3] 【輪奈糸】🔗🔉

わな-いと [3] 【輪奈糸】 ループ-ヤーン。

わな・く 【絞く・縊く】 (動カ四)🔗🔉

わな・く 【絞く・縊く】 (動カ四) 〔「わな」の動詞化〕 首をくくる。縊死(イシ)する。「―・きて死(マカ)らくのみ/日本書紀(垂仁訓)」

わ-な・ぐ [2] 【輪薙ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

わ-な・ぐ [2] 【輪薙ぐ】 (動ガ五[四]) 〔建〕 一方の材の端を切り込んで他の材を食い込ませる。

わ-なげ [3][0] 【輪投げ】🔗🔉

わ-なげ [3][0] 【輪投げ】 輪を投げること。特に,離れた地点に立てた棒に輪を投げ入れる遊び。

大辞林 ページ 157235