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わななか・す [4] 【戦慄かす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
わななか・す [4] 【戦慄かす】 (動サ五[四])
恐ろしさで体や声を震わせる。「顔の色は蒼くなりて,全身を―・して/社会百面相(魯庵)」
わななき [4][3] 【戦慄き】🔗⭐🔉
わななき [4][3] 【戦慄き】
わななくこと。せんりつ。
わなな・く [3] 【戦慄く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
わなな・く [3] 【戦慄く】 (動カ五[四])
(1)寒さ・恐怖・発熱などのために体が小刻みに震える。おののく。「恐怖に―・く」
(2)楽器の音や声が,細かく震える。「神楽の笛の面白く―・き吹きすまされて/枕草子 142」
(3)ざわざわする。「下臈の物見むと,―・き騒ぎ笑ふこと限りなし/落窪 2」
(4)乱れる。「ところどころ―・きちりぼひて/枕草子 83」
わ-なま [0] 【和生】🔗⭐🔉
わ-なま [0] 【和生】
和風の生菓子。
わ-なみ 【我儕・吾儕】 (代)🔗⭐🔉
わ-なみ 【我儕・吾儕】 (代)
一人称。対等の相手に対して用いる。「―六十に及ぶけふまで/読本・弓張月(残)」
わな-むすび [3] 【輪奈結び】🔗⭐🔉
わな-むすび [3] 【輪奈結び】
ひもを輪にして,一端を引けばしまるように結ぶこと。また,その結んだもの。「妻ゆゑ我も首しめくくる―/浄瑠璃・天の網島(下)」
わ-なり [0] 【輪形】🔗⭐🔉
わ-なり [0] 【輪形】
輪のかたち。輪状。
わな-わな [1] (副)スル🔗⭐🔉
わな-わな [1] (副)スル
怒りや恐れや寒さなどのため,体が小刻みに震えるさま。「恐ろしさに,―(と)震える」
わなん [1] 【和南】🔗⭐🔉
わなん [1] 【和南】
〔梵 vandana〕
〔仏〕
〔「わな」「おな」「おなん」とも。礼・帰礼・恭敬の意〕
目上の人に対して言葉をかけるときに口にする挨拶(アイサツ)の語。
わに [1] 【鰐】🔗⭐🔉
わに [1] 【鰐】
(1)ワニ目の爬虫類の総称。全長1.2メートルから7メートルを超すものまである。頭部は大きく先細りとなり,尾は長大で力が強い。全身が鎧(ヨロイ)状の硬い鱗板(リンバン)でおおわれる。口は深く裂け,両顎(アゴ)に多数の鋭い歯を備え,噛(カ)む力が強い。四肢は太く短く,後肢には水かきがある。心臓は不完全な二心房二心室。卵生。水陸両生で,河川・湖沼・湿地帯にすみ,夜間水を飲みに来る動物を待ち伏せる。現生種はガビアル・クロコダイル・アリゲーターなどに分けられる。ほとんどが熱帯の淡水に分布。皮は財布・ハンドバッグなどに利用される。
(2)サメ類の古名。「海の―を欺きて言ひしく/古事記(上)」
→鰐の口
大辞林 ページ 157236。