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わよう-せっちゅう ―ヤウ― [0][1][4] 【和洋折衷】🔗🔉

わよう-せっちゅう ―ヤウ― [0][1][4] 【和洋折衷】 日本風と西洋風の様式をとりまぜること。「―の建物」

わ-よう ―ヤウ [0] 【和様】🔗🔉

わ-よう ―ヤウ [0] 【和様】 (1)日本古来の様式。日本風。和風。 (2)書道で,中国の書法を基礎に日本で創始された書体。漢字を,柔らかく流麗に書き表したもの。世尊寺流・御家流などの流派がある。 (3)〔建〕 鎌倉時代に中国から伝来した唐様・天竺(テンジク)様の新様式に対する,それ以前からの建築様式の呼称。飛鳥・奈良時代に中国から伝えられ,その後日本化した建築様式。興福寺東金堂など。 →寺院建築

わよう-じょしだいがく ワヤウヂヨシダイガク 【和洋女子大学】🔗🔉

わよう-じょしだいがく ワヤウヂヨシダイガク 【和洋女子大学】 私立大学の一。1897年(明治30)創立の和洋裁縫女学院を源とし,1928年(昭和3)和洋女子専門学校として設立。49年現名の新制大学となる。本部は市川市。

わよ-じょう ―ジヤウ [2] 【和与状】🔗🔉

わよ-じょう ―ジヤウ [2] 【和与状】 和与{(1)}に達した当事者が,その内容条件を克明に記した文書。担当奉行人の裏書をうけたのち,相互に交換されるのを常とした。

わら 【蕨】🔗🔉

わら 【蕨】 〔女房詞〕 ワラビ。[御湯殿上(文明一八)]

わら [1] 【藁】🔗🔉

わら [1] 【藁】 (1)稲・麦などの茎をかわかしたもの。「―製品」 (2)〔分娩のとき床に敷いたことから〕 産褥(サンジヨク)。「―の中から養ひ/浄瑠璃・生玉心中(上)」

――が出る🔗🔉

――が出る 〔綿の代わりに入れた藁が表れ出ることから〕 隠していたことがばれる。「いへばいふ程―出て見ぐるしし/浄瑠璃・当麻中将姫」

――で束(タバ)ねても男は男🔗🔉

――で束(タバ)ねても男は男 髪を藁で結ぶような貧しい者でも,男には男としての価値がある。

――にもすがる🔗🔉

――にもすがる せっぱつまったときには,頼りにならないものまでも頼りにしたくなることのたとえ。

――を焚(タ)・く🔗🔉

――を焚(タ)・く (1)そそのかす。焚きつける。入れ知恵をする。「梅川に―・き,あちらへやらうといふことか/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」 (2)悪口をいう。中傷する。「客の手前よしなに申しなし,藁たく人あれば,身にかへて/浮世草子・禁短気」

大辞林 ページ 157246