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――を穿(ハ)・く🔗🔉

――を穿(ハ)・く (1)旅に出る。特に,博打(バクチ)うちなどが捕り手を逃れて土地を離れる。 (2)物の価格を高く偽って商いをする。下駄(ゲタ)を履(ハ)く。「傘(カラカサ)の買手に下駄をはくあれば,草履の売人(ウリテ)に―・くあり/滑稽本・膝栗毛 8」

わらじ-おや ワラヂ― [0] 【草鞋親】🔗🔉

わらじ-おや ワラヂ― [0] 【草鞋親】 村入りの際に保証人として頼む家。旧家や有力な家に頼み,以後その庇護を受けることが多い。

わらじ-がけ ワラヂ― [0] 【草鞋掛け】🔗🔉

わらじ-がけ ワラヂ― [0] 【草鞋掛け】 (1)わらじをはいていること。わらじばき。 (2)わらじをはくときに着ける甲掛け,または足袋。

わらじ-くい ワラヂクヒ [3] 【草鞋食い】🔗🔉

わらじ-くい ワラヂクヒ [3] 【草鞋食い】 「わらじ擦れ」に同じ。

わらじ-ざけ ワラヂ― [3] 【草鞋酒】🔗🔉

わらじ-ざけ ワラヂ― [3] 【草鞋酒】 旅立ちなどで,別れの間際に汲みかわす酒。また,別れの宴。

わらじ-ずれ ワラヂ― [0] 【草鞋擦れ】🔗🔉

わらじ-ずれ ワラヂ― [0] 【草鞋擦れ】 わらじの緒で足の皮がすりむけること。わらじくい。

わらじ-せん ワラヂ― [3] 【草鞋銭】🔗🔉

わらじ-せん ワラヂ― [3] 【草鞋銭】 (1)わらじを買うための金。 (2)わずかの旅費。少額の餞別。

わらじ-だいおう ワラヂ―ワウ [6] 【草鞋大王】🔗🔉

わらじ-だいおう ワラヂ―ワウ [6] 【草鞋大王】 〔祈願の人がわらじをぶら下げることから〕 仁王の別名。

わらじ-ばき ワラヂ― [0] 【草鞋穿き】🔗🔉

わらじ-ばき ワラヂ― [0] 【草鞋穿き】 わらじをはいていること。わらじがけ。

わらじ-むし ワラヂ― [3] 【草鞋虫・鼠姑】🔗🔉

わらじ-むし ワラヂ― [3] 【草鞋虫・鼠姑】 甲殻綱等脚目の節足動物。体長1センチメートル内外。体は灰褐色の長楕円形で,十数個の節から成る。ダンゴムシに似るが扁平で,触れても球状にならない。落ち葉・石などの下や床下にすむ。日本にはワラジムシとホソワラジムシの二種が各地に分布。 草鞋虫 [図]

わら-しごと [3] 【藁仕事】🔗🔉

わら-しごと [3] 【藁仕事】 冬の農閑期,新藁を材料として縄・筵(ムシロ)・わらじなどを作る仕事。[季]冬。

わら-しべ [2][0] 【藁🔗🔉

わら-しべ [2][0] 【藁】 稲の穂の芯(シン)。わらすじ。わらすべ。みご。また,わらのくず。

大辞林 ページ 157251