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わら-すさ [0] 【藁寸莎】🔗🔉

わら-すさ [0] 【藁寸莎】 藁を刻んだ寸莎。 →すさ

わら-すじ ―スヂ [0][3] 【藁筋】🔗🔉

わら-すじ ―スヂ [0][3] 【藁筋】 藁の細いもの。また,わらしべ。

わら-すべ [2][0] 【藁🔗🔉

わら-すべ [2][0] 【藁】 「わらしべ(藁)」に同じ。

わら-すぼ [0][3] 【藁素坊】🔗🔉

わら-すぼ [0][3] 【藁素坊】 スズキ目の海魚。全長35センチメートルほど。ハゼの一種であるが,体はウナギに似て細長く,背びれ・尻びれ・尾びれが連なる。腹びれは吸盤状。目は皮下に埋もれる。体色は腹面が白く,他は暗緑色。食用。日本では有明海の干潟に分布。

わら-ぞうり ―ザウリ [3] 【藁草履】🔗🔉

わら-ぞうり ―ザウリ [3] 【藁草履】 藁で編んだ草履。

わら-づか [0] 【藁塚】🔗🔉

わら-づか [0] 【藁塚】 稲をこいたあとの藁を高く積み重ねたもの。わらにお。[季]秋。

わら-づと [0] 【藁苞】🔗🔉

わら-づと [0] 【藁苞】 (1)藁を編み,物を包むようにしたもの。「―入りの納豆」 (2){(1)}で包んだ土産物・贈り物。また,賄賂(ワイロ)。「そのお持ちやつた―は何ぢや/狂言・雁雁金」

わら-でっぽう ―デツパウ [3] 【藁鉄砲】🔗🔉

わら-でっぽう ―デツパウ [3] 【藁鉄砲】 十日夜(トオカンヤ)に子供が地面を打つ,藁を巻き固めた棒状のもの。

わら-なわ ―ナハ [0] 【藁縄】🔗🔉

わら-なわ ―ナハ [0] 【藁縄】 藁をなった縄。

わら-にお ―ニホ [0] 【藁にお】🔗🔉

わら-にお ―ニホ [0] 【藁にお】 「藁塚」に同じ。

わら-にんぎょう ―ニンギヤウ [3] 【藁人形】🔗🔉

わら-にんぎょう ―ニンギヤウ [3] 【藁人形】 藁をたばねて作った人形。藁人(コウジン)。丑(ウシ)の時参りに,憎む相手に擬して作り,五寸釘を打ち付けた。

わら-ばい ―バヒ [0][2] 【藁灰】🔗🔉

わら-ばい ―バヒ [0][2] 【藁灰】 藁を燃やしてできる灰。

わら-ばんし [3] 【藁半紙】🔗🔉

わら-ばんし [3] 【藁半紙】 (1)藁の繊維にミツマタまたはコウゾの繊維を混ぜて漉(ス)いた粗末な半紙。 (2) ⇒ざら紙(ガミ)

わらび [1] 【蕨】🔗🔉

わらび [1] 【蕨】 イノモトソウ科の常緑性シダ植物。疎林や日当たりのよい山地に生え,早春,先端がこぶし状に巻いた新芽が地下の根茎上から直立して生い出る。これを山菜として食用にする。葉は三回羽状に分裂。羽片の縁が下面に巻きこんで,胞子嚢(ノウ)群がつく。根茎から蕨粉をとる。[季]春。 蕨 [図]

大辞林 ページ 157252