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わらび-づな [3] 【蕨綱】🔗🔉

わらび-づな [3] 【蕨綱】 ワラビの根の繊維で作った綱。

わらび-て [0] 【蕨手】🔗🔉

わらび-て [0] 【蕨手】 (1)こぶしの形をしたワラビの新芽。 (2)先端が巻き込んだ早蕨(サワラビ)形の意匠。刀の柄(ツカ),高欄の手すりの先端などに見られる。

わらび-て-とう ―タウ [0] 【蕨手刀】🔗🔉

わらび-て-とう ―タウ [0] 【蕨手刀】 古墳時代末から奈良時代・平安初期にかけて主に東日本で用いられた刀の一種。柄がワラビの芽のように屈曲している。わらびでのかたな。 蕨手刀 [図]

わらび-なわ ―ナハ [3] 【蕨縄】🔗🔉

わらび-なわ ―ナハ [3] 【蕨縄】 ワラビの根の繊維で作った縄。色は黒く,耐水性がある。

わらび-のし [3] 【蕨熨斗】🔗🔉

わらび-のし [3] 【蕨熨斗】 「のし」の字を蕨手に書くこと。また,その文字。

わらび-のり [3] 【蕨糊】🔗🔉

わらび-のり [3] 【蕨糊】 蕨粉で作った糊。粘着力が強い。傘や提灯(チヨウチン)を張るのに使われた。

わらび-ぼうき ―バウキ [4] 【蕨箒】🔗🔉

わらび-ぼうき ―バウキ [4] 【蕨箒】 露地用具の一。ワラビの根からとった繊維を束ね,青苧(アオソ)で結んだもの。露地の塵穴付近にかける飾り箒。

わらび-もち [3] 【蕨餅】🔗🔉

わらび-もち [3] 【蕨餅】 蕨粉にもち米の粉を加えて作った餅。蜜と黄な粉をつけて食べる。[季]春。《青かつし貴船の茶屋の―/佐藤漾人》

わらび 【蕨】🔗🔉

わらび 【蕨】 埼玉県南東部の市。近世,中山道の宿場町として発展。宅地化が進み,人口密度は全国でも屈指の高さ。

わら-び [2] 【藁火】🔗🔉

わら-び [2] 【藁火】 藁を燃やした火。

ワラビー [1] wallaby🔗🔉

ワラビー [1] wallaby カンガルー科の哺乳類のうち,小形のものを指す。体長45〜105センチメートル,尾長35〜75センチメートルほど。沼沢地や川に近い草原・低木林にすむ。草食性。オーストラリア・タスマニア・ニューギニアに分布。

大辞林 ページ 157253