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われさき-に [1] 【我先に】 (副)🔗🔉

われさき-に [1] 【我先に】 (副) 自分が先にと,先を争うさま。われがちに。「―走り出す」

われ-さま [1] 【我様】 (代)🔗🔉

われ-さま [1] 【我様】 (代) 二人称。対等またはそれ以下の者に対して用いる。わりさま。[コリャード日本文典]

われ・じ 【我じ】 (形シク)🔗🔉

われ・じ 【我じ】 (形シク) 〔「じ」はシク活用形容詞を作る接尾語〕 自分と同じようである。「立ち別れ君がいまさば磯城(シキ)島の人は―・じく斎ひて待たむ/万葉 4280」

われ-しらず [1][0] 【我知らず】 (副)🔗🔉

われ-しらず [1][0] 【我知らず】 (副) 自分では気づかず。無意識に。思わず。「夫人は―嘆息した/婦系図(鏡花)」

われ-ぜに 【破れ銭・割れ銭】🔗🔉

われ-ぜに 【破れ銭・割れ銭】 室町時代,ひびが入ったり,破損したりしている銭。撰(エ)り銭の対象となった。

われ-たけ・し 【我猛し】 (形ク)🔗🔉

われ-たけ・し 【我猛し】 (形ク) 得意になってえらそうにするさま。「―・く言ひそし侍るに/源氏(帚木)」

われ-て 【破れて】 (副)🔗🔉

われ-て 【破れて】 (副) 無理やりに。しいて。ぜひにも。「二日といふ夜,男,―あはむといふ/伊勢 69」

われ-と [1] 【我と】 (副)🔗🔉

われ-と [1] 【我と】 (副) 〔「われ」に助詞「と」の付いたもの〕 (1)みずから。自分で。「―わが身をつねってみる」 (2)ひとりでに。自然と。「箸も後には―右に持つ物/浮世草子・織留 6」

われ-どち 【我どち】🔗🔉

われ-どち 【我どち】 自分たちどうし。仲間どうし。「―いふことも何事ならむとおぼゆ/枕草子 33」

われ-ながら [0][3] 【我乍ら】 (副)🔗🔉

われ-ながら [0][3] 【我乍ら】 (副) 自分のしたことであるにもかかわらず。自分のことではあるが。「―よく歩いたものだ」「―いやになる」

われ-なべ [0] 【破れ鍋・割れ鍋】🔗🔉

われ-なべ [0] 【破れ鍋・割れ鍋】 割れてひびの入った鍋。

大辞林 ページ 157277