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なん-ざ🔗⭐🔉
なん-ざ (連語)
〔「なんざあ」の転。近世江戸語以降の語。話し言葉でのごくくだけた言い方に用いられる〕
「なんざあ(連語)」に同じ。「これ―いい方じゃないの」「僕―足下にも寄り付けないよ」
なん-ざあ🔗⭐🔉
なん-ざあ (連語)
〔副助詞「なんぞ」に係助詞「は」の付いた「なんぞは」の転。近世江戸語以降の語。話し言葉でのごくくだけた言い方に用いられる〕
(1)「など(副助){(1)}」に同じ。「この鯛(タイ)―ぴちぴちしていて生きてるみたいだ」
(2)「など(副助){(2)}」に同じ。「誰にも悪く―言いませんよ」
なん-ざん【南山】🔗⭐🔉
なん-ざん [1] 【南山】
(1)南方の山。
(2)(比叡山を「北嶺」というのに対して)高野山のこと。特に,金剛峰寺(コンゴウブジ)。
(3)「
(アズチ)」に同じ。
(4)中国,遼寧省金州城の南にある小丘。日露戦争の激戦地。
(5)中国,西安の近郊にある終南山(シユウナンザン)の異名。

なんざん-だいし【南山大師】🔗⭐🔉
なんざん-だいし 【南山大師】
高野山金剛峰寺の開祖,空海の敬称。
なんざん-の-じゅ【南山の寿】🔗⭐🔉
なんざん-の-じゅ 【南山の寿】
〔「詩経(小雅,天保)」にある語。終南山がいつまでも崩れないように,事業が永遠である意から〕
人の長寿を祝う言葉。
なんざん-ふらく【南山不落】🔗⭐🔉
なんざん-ふらく [1] 【南山不落】
城などの要害の堅固なことを,終南山の堅固なことにたとえていう語。
なん-ざん【難産】🔗⭐🔉
なん-ざん [1] 【難産】 (名)スル
(1)分娩に通常以上の困難が伴うこと。
⇔安産
(2)物事が困難などにあい予想以上に長引いて成立すること。「―の末,法案が国会を通過した」
なんざん-こりょう【南山古梁】🔗⭐🔉
なんざん-こりょう ―コリヤウ 【南山古梁】
(1753-1839) 江戸後期の禅僧・漢詩人。相模の人。名は紹岷,古梁は字(アザナ),南山は号。山庵とも号した。仏・儒を修め詩文書画をよくした。仙台の瑞鳳寺に住し,東(アズマ)東洋・菅井梅関らと交遊。著「南山外集」
なんざん-だいがく【南山大学】🔗⭐🔉
なんざん-だいがく 【南山大学】
私立大学の一。カトリック修道会の神言会により,1932年(昭和7)設立の南山中学校,46年設立の南山外国語専門学校を源に,名古屋外国語専門学校を経て,49年新制大学となる。本部は名古屋市昭和区。
なんざん-りっしゅう【南山律宗】🔗⭐🔉
なんざん-りっしゅう 【南山律宗】
唐の南山道宣を宗祖とする律宗。律宗の中で最も広まり,鑑真によって日本へ伝えられたのもこの系統。
→律宗
なんざん【難産】(和英)🔗⭐🔉
なんざん【難産】
a difficult delivery.〜する have hard labor.
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