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はて【果て】🔗🔉

はて [2] 【果て】 〔動詞「はてる」の連用形から〕 (1)終わること。尽きること。「―のない議論」「―のない欲望」 (2)行きつく最後の所。一番はし。「空の―」「世界の―まで探し求める」 (3)物事の結末。最後。末路。「なれの―」 →はては (4)喪の終わり。四十九日にも一周忌にもいう。「御―にも,誦経などとりわきせさせ給ふ/源氏(横笛)」

はて🔗🔉

はて [1] (感) (1)疑いや迷いの気持ちを表す語。「―,これは何だろう」「―,どうしたものか」 (2)疑問に答える時に用いる語。「『有財我鬼(ウザイガキ)とは』『―,無い物を有る有ると思うて食ふは有財我鬼では無いか』/狂言・宗論(虎寛本)」

はて-さて🔗🔉

はて-さて [1] (感) 驚きや迷いの気持ちを表す語。「―,どうしたものだろう」「―,弱ったなあ」

はて-し【果てし】🔗🔉

はて-し [0][3] 【果てし】 〔「はて」に強めの助詞「し」の付いた語〕 物事の終わり。打ち消しの語を伴って用いる。「―のない論争」「―もなく広がる」

はてし-な・い【果てし無い】🔗🔉

はてし-な・い [4] 【果てし無い】 (形)[文]ク はてしな・し 際限がない。限りがない。「―・く続く議論」「―・い大平原」

はて-だいこ【果て太鼓】🔗🔉

はて-だいこ [3] 【果て太鼓】 芝居や相撲で,興行の終わりに打つ太鼓。打ち出し太鼓。仕舞い太鼓。

はて-な🔗🔉

はて-な [1] (感) 〔「はて」に間投助詞「な」の付いた語〕 怪しむとき,考えるときに発する語。はて。「―,おかしいぞ」

はて-は【果ては】🔗🔉

はて-は [0] 【果ては】 (副) 最後には。しまいには。ついには。「飲んで歌って,―眠り込んでしまった」

はて-はて【果て果て】🔗🔉

はて-はて 【果て果て】 はてのはて。とどのつまり。最後。「世の中をかくいひいひの―は/拾遺(雑上)」

はて-はて🔗🔉

はて-はて [1] (感) 驚き怪しむときに発する語。はてさて。「―,思いもよらぬこと」「―,こりゃ参った」

は・てる【果てる】🔗🔉

は・てる [2] 【果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 は・つ (1)続いていたことが終わる。尽きて,なくなる。「いつ―・てるともなく続く会議」「あらたまの年は―・つれど/万葉 2410」 (2)命が尽きる。死ぬ。「志半ばにして―・てた」 (3)他の動詞の連用形に付いて,すっかり…する,限界まで…する,などの意を表す。「疲れ―・てた」「荒れ―・てた故郷の村」「変わり―・てた姿」 〔「果たす」に対する自動詞〕

はてるま-じま【波照間島】🔗🔉

はてるま-じま 【波照間島】 沖縄県,八重山諸島の島。有人島としては日本最南端の島。隆起珊瑚礁からなり,砂糖黍の栽培が行われる。面積12.5平方キロメートル。

は-てんこう【破天荒】🔗🔉

は-てんこう ―テンクワウ [2] 【破天荒】 (名・形動)[文]ナリ 〔「北夢瑣言 4」「唐言 2」による。唐代に荊州から進士の合格者が出ず「天荒」(文明未開の荒地)と呼ばれたが,劉蛻が初めて合格して,天荒を破ったと称したことから〕 今までだれもしたことのないことをする・こと(さま)。未曾有(ミゾウ)。前代未聞。「―の大事業」「―な冒険譚」「―な試み」

はて【果て】(和英)🔗🔉

はて【果て】 [終り]the end;→英和 the limit (限界);→英和 the result (結果).→英和 〜は finally;in the end.〜は…となる end.世界の〜まで to the end of the earth.→英和 ⇒果てし(ない).

はてし【果てしない】(和英)🔗🔉

はてし【果てしない】 endless;→英和 boundless.→英和 〜なく endlessly.→英和

はてな(和英)🔗🔉

はてな (1)[意外]Dear me! (2)[考える時]Let me see./Well.

はてる【果てる】(和英)🔗🔉

はてる【果てる】 (come to an) end;→英和 be finished;die (死ぬ).→英和

はてんこう【破天荒の】(和英)🔗🔉

はてんこう【破天荒の】 unprecedented;→英和 unexampled.→英和

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