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「ひ」の濁音の仮名。両唇破裂音の有声子音と前舌の狭母音とから成る音節。 〔奈良時代までは,上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕

び【尾】🔗🔉

【尾】 ■一■ [1] (名) 二十八宿の一。東方の星宿。尾宿。あしたれぼし。 ■二■ (接尾) 助数詞。魚・えびなどを数えるのに用いる。匹(ヒキ)。「鯛(タイ)一―」

び【美】🔗🔉

[1] 【美】 (名・形動)[文]ナリ (1)形・姿・色などがうつくしいこと。きれいなこと。また,そのさま。「―を追求する」「調和の―」「自然の―」「顔(ガン)の―なるのみならず/花柳春話(純一郎)」 (2)りっぱなこと。「有終の―を飾る」「性質を試験せしに最も―なり/新聞雑誌 50」 (3)〔哲〕(ア)真や善とならぶ最高価値の一つ。美意識によりとらえられた対象のもつ性質。また,美しいものを美しくしている根拠。(イ)美的快の感情をひきおこす対象。 (4)食べ物の味がよいさま。うまいさま。「味はひ,殊に―なる事たぐひなし/今昔 17」

び【微】🔗🔉

[1] 【微】 (名・形動)[文]ナリ (1)非常に小さいこと。きわめて細かいこと。また,そのさま。 (2)かすかなこと。わずかであること。弱々しいこと。また,そのさま。「聖人邪鬼の説遂に―なり/新聞雑誌 56」 (3)数の単位。忽(コツ)の一〇分の一,すなわち一〇〇万分の一。[塵劫記]

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(接尾) 名詞に付いて,そのまわり,ほとりの意を表す。「岡―」「浜―」など。

ビアbeer🔗🔉

ビア [1] beer ⇒ビヤ

ビアードCharles Austin Beard🔗🔉

ビアード Charles Austin Beard (1874-1948) アメリカの歴史学者。経済・社会・文化の各分野を包含した「新しい史学」を提唱。関東大震災後の東京復興計画に参与。

ビアスAmbrose Bierce🔗🔉

ビアス Ambrose Bierce (1842-1914?) アメリカのジャーナリスト・小説家。人生に対する皮肉に満ちた作品で知られる。短編小説集「命半ばに」,警句集「悪魔の辞典」など。

ビアズリーAubrey Vincent Beardsley🔗🔉

ビアズリー Aubrey Vincent Beardsley (1872-1898) イギリスの画家。世紀末耽美主義の典型として,幻想的でエロチックなペン画・挿絵を描いた。オスカー=ワイルドの「サロメ」の挿絵が有名。

ひあつ-ちかすい【被圧地下水】🔗🔉

ひあつ-ちかすい [5] 【被圧地下水】 傾斜している二つの不透水層の間に介在する透水層中の地下水。圧力がかかっているので,このような所に井戸を掘ると,地表に自噴することがある。被圧水。

ビアデッド-コリーbearded collie🔗🔉

ビアデッド-コリー [6] bearded collie イヌの一品種。イギリス原産。体高50〜55センチメートル。口ひげとあごひげがあり,尾はブラシ状。牧羊犬として用いられる。

ビアフラ-せんそう【―戦争】🔗🔉

ビアフラ-せんそう ―センサウ 【―戦争】 1967〜70年のナイジェリアの内戦。部族間対立により東部州のイボ族が「ビアフラ(Biafra)共和国」として独立を宣言。戦闘状態となり,多数の餓死者を出した末,ソ連・イギリスの援助を受けた政府軍によりビアフラは崩壊。

ひ-あま【火天】🔗🔉

ひ-あま [0] 【火天】 「天棚(アマダナ){(1)}」に同じ。

ひ-あみ【火網】🔗🔉

ひ-あみ [0] 【火網】 こんろの中に燃料を置くための網。

ひ-あわい【廂間】🔗🔉

ひ-あわい ―アハヒ [0] 【廂間】 たてこんだ家と家のひさしとひさしの間。日の当たらない場所。ひあい。「芸者家二軒の―で,透かすと,奥に…竹垣が見えて/婦系図(鏡花)」

ビアンBoris Vian🔗🔉

ビアン Boris Vian (1920-1959) フランスの作家。第二次大戦後,パリのサン-ジェルマン-デ-プレで活躍。ブラック-ユーモアと深い抒情性をあわせもつ作風。小説「日々の泡」「北京の秋」「心臓抜き」など。

び-い【微意】🔗🔉

び-い [1] 【微意】 わずかな志。自分の志・気持ちをへりくだっていう語。「感謝の―を表す」

ビーB ・ b🔗🔉

ビー [1] B ・ b (1)英語のアルファベットの第二字。 (2)等級のうち A に次ぐもの。二番目。「―クラス」 (3)〔black〕 鉛筆の芯の軟らかさを表す記号( B )。 ⇔H (4)ホウ素(boron)の元素記号( B )。 (5)ABO 式血液型の一。B 型。 (6)バスト(bust)を表す記号。 (7)紙の大きさを表す記号。 →B 判 (8)カメラのシャッターのバルブ(bulb)の記号( B )。 (9)〔音〕 ロの音。 (10)建物の地階(basement)を表す記号( B )。

ビーアマンWolf Biermann🔗🔉

ビーアマン Wolf Biermann (1936- ) ドイツの詩人。東ドイツに移住し,追放された経験をもつ。ギターを奏でながら,詩をうたう。詩集「針金のハープ」など。

ビー-エーBA🔗🔉

ビー-エー [3] BA 〔banker's acceptance〕 輸出入業者が銀行あてに振り出し,銀行が引き受けた期限付き為替手形。銀行引受。

ビーエス-ほうそう【BS放送】🔗🔉

ビーエス-ほうそう ―ハウ― [5] 【 BS 放送】 ⇒衛星放送

ビー-エッチ-シーBHC🔗🔉

ビー-エッチ-シー [6] BHC 〔benzene hexachloride の略。正式名称は 1, 2, 3, 4, 5, 6-hexachlorocyclohexane〕 有機塩素系殺虫剤の一。八種の異性体中,γ体が殺虫剤として用いられたが,蓄積性があるため,現在では使用・製造とも禁止。HCH 。

ビー-オー-ディーBOD🔗🔉

ビー-オー-ディー [5] BOD 〔biochemical oxygen demand/biological o. d.〕 水の汚染を表す指標の一。好気性微生物が一定時間中に水中の有機物(汚物)を酸化・分解する際に消費する溶存酸素の量。ppm で示す。生物化学的酸素要求量。

ビーオーティー-ほうしき【BOT方式】🔗🔉

ビーオーティー-ほうしき ―ハウシキ [7] 【 BOT 方式】 〔build, operate and transfer; building-operation-transfer〕 外国企業が自ら資金調達を行なって途上国にプラントを建設し,一定期間現地で操業を行い,その収益で投下資本を回収した後にそのプラントを相手国に引き渡す方式。ビルド-オペレーション-トランスファー。

ビーカーbeaker🔗🔉

ビーカー [1] beaker 円筒形で注ぎ口のあるガラス製容器。化学実験に多く使う。

ビーがた-かんえん【B型肝炎】🔗🔉

ビーがた-かんえん [5] 【 B 型肝炎】 DNA ウイルスである B 型肝炎ウイルスの感染による肝炎。成人では性交渉や輸血,注射針などを通して感染し,通常,一過性感染の経過をとるが,新生児や小児では持続感染化することが多い。

ひい-かわ【斐伊川】🔗🔉

ひい-かわ ―カハ 【斐伊川】 島根県,中国山地を水源とし,出雲平野を流れて宍道(シンジ)湖に注ぐ川。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説にちなむ川で,出雲神話にある簸川(ヒノカワ)にあたる。

ひいき-め【贔屓目】🔗🔉

ひいき-め [0] 【贔屓目】 できるだけよいものに見ようとする,好意的な見方。「どう―に見ても勝てそうもない」「親の―」

ビーきゅう-えいが【B級映画】🔗🔉

ビーきゅう-えいが ―キフエイグワ [5] 【 B 級映画】 有名スターの出演もなく,低予算で作られる,きまりきったストーリーの映画。監督が自由に意匠を凝らす作品として注目されることもある。

び-いく【美育】🔗🔉

び-いく [1] 【美育】 美の鑑賞と創作を通じて美的感覚と情操を養うことにより,人格を形成しようとする教育。知育・徳育・体育と並ぶ語。美的教育。

ビー-クラスB class🔗🔉

ビー-クラス [3] B class 二番目の等級。二流。B 級。

ビーグルbeagle🔗🔉

ビーグル [1] beagle イヌの一品種。イギリス原産。中形で,体高35センチメートルほど。頭は半球状で大きく,長く垂れた耳をもつ。毛は短くなめらか。ウサギ猟に用いられていた。 ビーグル [図]

ビーグルごうこうかいき【―号航海記】🔗🔉

ビーグルごうこうかいき ―ガウカウカイキ 【―号航海記】 博物誌。ダーウィン著。1839年刊。以後改訂増補。1831〜36年の間,英海軍の測量艦ビーグル(Beagle)号に博物学者として乗船して南半球を周航した際の動植物および地質の観察調査記事が記載されている。

ビーコGiambattista Vico🔗🔉

ビーコ Giambattista Vico (1668-1744) イタリアの哲学者。自然学優先のデカルトに反対し,人間は自分の作り出したものをこそ知りうると,歴史や社会制度に高い地位を与えた。主著「新しい学」

ビーご-はん【B5判】🔗🔉

ビーご-はん [0] 【 B5 判】 〔 B 列5番の大きさの意〕 紙加工仕上げ寸法の名。182ミリメートル×257ミリメートル。週刊誌などに多く用いられる。 →B 判

ビーコンbeacon🔗🔉

ビーコン [1] beacon (1)航路や航空路などの標識や標識灯。 (2)ラジオ-ビーコンの略。

ビー-さいぼう【B細胞】🔗🔉

ビー-さいぼう ―サイバウ [3] 【 B 細胞】 リンパ球の一。骨髄由来の細胞で,抗原の侵入に応答して増殖し,抗体(免疫グロブリン)を生産する細胞へと分化する。B リンパ球。 →T 細胞 →形質細胞

ひい-さま【姫様】🔗🔉

ひい-さま [1] 【姫様】 〔「ひめさま」の転〕 高貴な人の令嬢を敬っていう語。お嬢様。「お―」

ビー-シーB. C.🔗🔉

ビー-シー [3] B. C. 〔Before Christ〕 「西暦紀元前」を表す記号。 ⇔A. D.

ビー-ジーBG🔗🔉

ビー-ジー [3] BG 〔和 business+girl〕 女子事務員。 →OL

ビー-ジー-エムBGM🔗🔉

ビー-ジー-エム [5] BGM バックグラウンド-ミュージック(background music)の略。

ビー-シー-ジーBCG🔗🔉

ビー-シー-ジー [5] BCG 〔(フランス) Bacille de Calmette et Gurin(カルメット-ゲラン菌)の略〕 フランスのカルメットとゲランが長年継代培養して弱毒化に成功したウシ型結核菌。結核予防のためにツベルクリン反応陰性者に接種。

ビーシージー-ようてん【―陽転】🔗🔉

ビーシージー-ようてん ―ヤウ― [7] 【―陽転】 BCG を接種することによってツベルクリン反応が陽性になること。結核菌に対する免疫が成立していることを示す。

ビーシー-へいき【BC兵器】🔗🔉

ビーシー-へいき [5] 【 BC 兵器】 生物(biological)兵器と化学(chemical)兵器の総称。

び-いしき【美意識】🔗🔉

び-いしき [2] 【美意識】 美を感じ理解する心の働き。芸術や自然の美を味わうときに働く意識。

ビーズbeads🔗🔉

ビーズ [1] beads 球形・管形などの小さな,色とりどりのガラス玉。糸でつないで,婦人服の飾りや手芸品にする。南京玉(ナンキンダマ)。

ビーズ-あみ【―編み】🔗🔉

ビーズ-あみ [0] 【―編み】 手芸の一。ビーズを通した糸をかぎ針などで編むこと。また,その編んだ物。

ビーターbeater🔗🔉

ビーター [1] beater 鉄道線路の道床の掘り起こしや突き固めに用いるつるはし。

ビーダーマイア-ようしき【―様式】🔗🔉

ビーダーマイア-ようしき ―ヤウシキ [8] 【―様式】 〔Biedermeier は1850年代に L =アイヒロートと A =クスマウルが発表した詩作に由来〕 一九世紀前半,ドイツ・オーストリアで行われた家具・室内装飾の様式。簡素・実用性が特徴。広義には,同時代の美術一般の様式をさす。

ビー-だま【―玉】🔗🔉

ビー-だま [0] 【―玉】 〔「ビー」はビードロの略〕 ガラス玉。子供の遊びに使われる。

び【美】(和英)🔗🔉

び【美】 beauty;→英和 grace (優美).→英和

び【微に入り細にわたって】(和英)🔗🔉

び【微に入り細にわたって】 ⇒詳しく.

ビーカー(和英)🔗🔉

ビーカー a beaker.→英和

ビーシージー(和英)🔗🔉

ビーシージー BCG vaccine.

ビーズ(和英)🔗🔉

ビーズ beads.

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