複数辞典一括検索+

メタmeta🔗🔉

メタ [1] meta 「間に」「超えて」「高次の」などの意。接頭語的に用いられる。「―言語」「―化合物」

めた🔗🔉

めた [1] (副) 程度がはなはだしいさま。めたと。やたらに。むやみに。「父さんが―甘やかすもんだから/破戒(藤村)」

メタ-かごうぶつ【―化合物】🔗🔉

メタ-かごうぶつ ―クワガフ― [4] 【―化合物】 〔meta-compound〕 〔化〕 ベンゼン環で,間を一つおいた位置(メタ位)に置換基をもつ化合物。記号 - で表す。

め-たからこう【雌宝香】🔗🔉

め-たからこう ―タカラカウ [4] 【雌宝香】 キク科の大形多年草。深山の湿地に生える。葉は柄が長く,径30センチメートル内外の三角心形。夏から秋にかけ,高さ約1メートルの花茎の頂に長い総状花序を立て,黄色の頭花を多数つける。

メタクリル-さん【―酸】🔗🔉

メタクリル-さん [0] 【―酸】 〔methacrylic acid〕 不飽和カルボン酸の一。化学式 CH=C(CH)COOH 無色柱状結晶で刺激臭がある。重合しやすく,水溶性高分子やイオン交換樹脂の原料とする。

メタクリル-じゅし【―樹脂】🔗🔉

メタクリル-じゅし [6] 【―樹脂】 〔methacrylate resin〕 アクリル樹脂の一。メタクリル酸あるいはそのエステルメタクリル酸メチルなどの重合により得られる。透明で光学材料としてすぐれ,光ファイバーなどのほか,接着剤・イオン交換樹脂・人工臓器材料その他,用途が広い。

メタ-げんご【―言語】🔗🔉

メタ-げんご [3] 【―言語】 〔metalanguage〕 意味論において,ある言語について論ずるのに用いられる言語のこと。高次言語。 →対象言語

メタ-すうがく【―数学】🔗🔉

メタ-すうがく [3] 【―数学】 〔metamathematics〕 ヒルベルトの用語。数学を公理から論理的な演繹によって推論されてゆく体系であると考え,その公理論的な体系としての数学自身を対象とする数学的思考。超数学。

メタスタージオPietro Metastasio🔗🔉

メタスタージオ Pietro Metastasio (1698-1782) イタリアの詩人。今日のオペラにあたるメロドラマを文学作品として確立。ウィーン宮廷で活躍し,「デメトリウス」「オリンピア競技会」など多くの秀作を残した。

メタセコイア(ラテン) Metasequoia🔗🔉

メタセコイア [4] (ラテン) Metasequoia スギ科の落葉針葉高木。化石植物として知られていたが,1943年に中国四川省で現生種が発見された。生長が早く,世界各地で公園樹や街路樹として栽植される。高さ35メートル,径2メートルに達する。葉は線形で軟らかい。曙杉(アケボノスギ)。

メタセンターmetacenter🔗🔉

メタセンター [3] metacenter 船体など液面に浮いている物体を平衡の位置からわずかに傾けたときの浮力の作用線と,平衡の位置の浮力の作用線との交点。この点が重心より上にあれば平衡は安定,下にあれば不安定。傾きの中心。傾心。

め-たたき【目叩き】🔗🔉

め-たたき [2] 【目叩き】 まばたき。

め-たて【目立て】🔗🔉

め-たて [3][0] 【目立て】 鋸(ノコギリ)・鑢(ヤスリ)などの目がつぶれて切れなくなったのを鋭くすること。歯切り。「鋸の―をする」

めた-と🔗🔉

めた-と (副) (1)秩序や節度がなく,度を超しているさま。むやみに。「物の命を―殺し給はぬなれば/仮名草子・可笑記」 (2)泥酔するさま。「のみたれは,―酔たぞ/中華若木詩抄」

メタノール(ドイツ) Methanol🔗🔉

メタノール [3] (ドイツ) Methanol ⇒メチルアルコール

メタノール-しゃ【―車】🔗🔉

メタノール-しゃ [5] 【―車】 ガソリンの代わりにメタノールを燃料とするエンジンをもつ自動車。メタノールを用いることにより,窒素酸化物や一酸化炭素の排出量を抑える。

メタファーmetaphor🔗🔉

メタファー [1] metaphor 隠喩(インユ)。 ⇔シミリ

メタフィジカルmetaphysical🔗🔉

メタフィジカル [3] metaphysical (形動) 形而上学的なさま。形而上の。「きわめて―な問題」

メタフィジックスmetaphysics🔗🔉

メタフィジックス [4] metaphysics 形而上学。

メタボリズムmetabolism🔗🔉

メタボリズム [4] metabolism (1) ⇒物質交代(ブツシツコウタイ) (2)1960年代にわが国で主張された建築理論。機能などの外的要因の変化にともない,都市や建築も交替・変化していくとするもの。

めた-めた🔗🔉

めた-めた [0] ■一■ (形動) 損なわれ方の程度がはなはだしく,元に戻らないと思われるほどひどいさま。めちゃくちゃ。「―に殴られる」「心も体も―だ」 ■二■ (副) {■一■}に同じ。「―と悪しくなり死病に極る時/浮世草子・永代蔵 6」

めた-もの🔗🔉

めた-もの (副) むやみやたらであるさま。むちゃくちゃに。「―に只可愛がるばかりにしてる/仮名草子・浮世物語」

メタモルフォーゼ(ドイツ) Metamorphose🔗🔉

メタモルフォーゼ [5] (ドイツ) Metamorphose 変身。変形。

メタモルフォセス(ラテン) Metamorphoses🔗🔉

メタモルフォセス (ラテン) Metamorphoses (1)オウィディウス作の物語詩。全一五巻。宇宙の生成が始まり,人間が草木や動物などに変身する物語や神話伝承をほぼ時代順に物語る。転身譜。 (2)アプレイウス作の小説。魔法によってロバにされた主人公ルキウスの体験談。作品中の挿話「クピドとプシケ」は名高い。通称「黄金のろば」。変身物語。

メタリコン(ドイツ) Metallikon🔗🔉

メタリコン [3][0] (ドイツ) Metallikon 金属めっき法の一。溶解した金属を圧縮空気または水素で吹き付ける。溶金吹付法。金属溶射法。

メタリックmetallic🔗🔉

メタリック [3] metallic (形動) 光沢が金属的であるさま。「―な感じの服地」「―-カラー」

メタリック-とそう【―塗装】🔗🔉

メタリック-とそう ―サウ [6] 【―塗装】 溶剤に着色顔料とアルミなど金属粉を混ぜた塗料を用いた塗装。金属光沢をもつ。

メタ-りろん【―理論】🔗🔉

メタ-りろん [3] 【―理論】 〔metatheory〕 ある理論の構造,そこで用いられる用語や概念などを対象とする理論。

メタ-りんりがく【―倫理学】🔗🔉

メタ-りんりがく [5] 【―倫理学】 〔metaethics〕 一定の道徳的立場を擁護することを避け,道徳的言語の形式的分析に集中する倫理学説。例えば「善とは単純で非自然的な質を意味する名辞である」という命題はこれに属する。 ⇔規範的倫理学

メタルmetal🔗🔉

メタル [0] metal 金属。多く他の語に付いて,複合語を作る。「―-クロス」「―-スキー」

メタル-ウッドmetal wood🔗🔉

メタル-ウッド [4] metal wood ゴルフ-クラブのうち,本来はヘッドが木で作られるクラブを金属材にしたもの。

メタル-フォームmetal form🔗🔉

メタル-フォーム [4] metal form 精度がよく,組み立て・解体が容易な鋼製の型枠。鋼製型枠。

メタル-フレーム🔗🔉

メタル-フレーム [5] 〔和 metal+frame〕 金属製の眼鏡枠。また,金属枠の眼鏡。

メタル-ラスmetal lath🔗🔉

メタル-ラス [4] metal lath 薄い鋼板に切れ目を入れて引き伸ばし,網目状に広げたもの。モルタル壁などの下地に用いる。

メタンmethane; (ドイツ) Methan🔗🔉

メタン [1] methane; (ドイツ) Methan 最も簡単な飽和炭化水素で天然ガスの主成分。化学式 CH 沸点摂氏マイナス一六一・四度。水に不溶。無色・無臭。点火すると青い炎を出して燃える。沼や湿地土中で有機物の腐敗・発酵によっても発生。沼気。メタン-ガス。

メタン-けい-たんかすいそ【―系炭化水素】🔗🔉

メタン-けい-たんかすいそ ―タンクワスイソ [9] 【―系炭化水素】 鎖式飽和炭化水素の総称。一般式 CH  が 1 から 4 のものは常温で気体,5 から 15 は液体,それ以上は固体。石油に多く含まれ,分留によって得られる。化学的に安定。メタン・エタン・プロパン・ブタンなど。パラフィン系炭化水素。アルカン。 →メタン系炭化水素[表]

メタン-ガス(ドイツ) Methangas🔗🔉

メタン-ガス [4] (ドイツ) Methangas メタンに同じ。

メタン-さいきん【―細菌】🔗🔉

メタン-さいきん [4] 【―細菌】 沼や池などでメタンを発生させる嫌気性の細菌。古細菌類に属し,自然界に広く分布する。

めたて【目立てをする】(和英)🔗🔉

めたて【目立てをする】 set.→英和

メタンガス(和英)🔗🔉

メタンガス methane (gas).→英和

大辞林めたで始まるの検索結果 1-40