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キリスト
(ポルトガル) Christo
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キリスト
(ポルトガル) Christo
〔ヘブライ語「マーシーアッハ(メシア)」のギリシャ語訳クリストスの転。元来,油を塗られた者の意で,王に与えられた称号だった。紀元後一世紀には,この世の終末に現れる救世主の意味になる〕
イエスの敬称。のちイエスそのものをさす。クリスト。
〔「基督」とも書く〕


キリスト-きげん【―紀元】🔗⭐🔉
キリスト-きげん [5] 【―紀元】
「西暦(セイレキ)」に同じ。
キリスト-きょう【―教】🔗⭐🔉
キリスト-きょう ―ケウ [0] 【―教】
イエスを救済者キリストと信じ,イエスの行動と教えを中心に神の愛と罪の赦しを説き,旧・新両聖書に基づき個人と社会の再生を促す宗教。パレスチナにおこり,ローマ帝国の国教となり,さらに世界各地に広まった。現在,各国に多くの信徒を有し,仏教・イスラム教とともに三大宗教の一。東方正教会・ローマ-カトリック教会・プロテスタント諸教会などに大別される。古く,耶蘇教(ヤソキヨウ)ともいった。
キリスト-きょうかい【―教会】🔗⭐🔉
キリスト-きょうかい ―ケウクワイ [5] 【―教会】
キリスト教を信じる人々の組織。またその礼拝を行う建物。教会。
キリスト-きょう-けんちく【―教建築】🔗⭐🔉
キリスト-きょう-けんちく ―ケウ― [7] 【―教建築】
ヨーロッパを中心に発達した,聖堂・礼拝堂・修道院・鐘楼などのキリスト教の宗教的施設の総称。聖堂ではバシリカ式・集中式に分かれ,それぞれ特色のある様式を築いた。
キリスト-きょう-しゃかいしゅぎ【―教社会主義】🔗⭐🔉
キリスト-きょう-しゃかいしゅぎ ―ケウシヤクワイシユギ [10] 【―教社会主義】
キリスト教の立場から社会問題を解決し,資本主義の改良ないし変革を図る思想。一九世紀中頃イギリスに始まり,各国に影響を与えた。
キリスト-きょう-じょしせいねんかい【―教女子青年会】🔗⭐🔉
キリスト-きょう-じょしせいねんかい ―ケウヂヨシセイネンクワイ [11] 【―教女子青年会】
⇒ワイ-ダブリュー-シー-エー( YWCA )
キリスト-きょう-せいねんかい【―教青年会】🔗⭐🔉
キリスト-きょう-せいねんかい ―ケウセイネンクワイ [9] 【―教青年会】
⇒ワイ-エム-シー-エー( YMCA )
キリスト-きょう-みんしゅどうめい【―教民主同盟】🔗⭐🔉
キリスト-きょう-みんしゅどうめい ―ケウ― 【―教民主同盟】
〔(ドイツ) Christlich-Demokratische Union〕
ドイツの保守政党。1945年結成。キリスト教精神を基調に,反共政策により与党として戦後の西ドイツの資本主義的復興を推進した。CDU 。
キリスト-こうたんさい【―降誕祭】🔗⭐🔉
キリスト-こうたんさい ―カウタン― [7] 【―降誕祭】
⇒クリスマス
キリスト-しゃ【―者】🔗⭐🔉
キリスト-しゃ [4] 【―者】
キリスト教徒。
キリスト-ろん【―論】🔗⭐🔉
キリスト-ろん [4] 【―論】
イエス-キリストの人性と神性に関する神学理論。三位(サンミ)一体論などとともに教義の中心をなす。
キリストきょうこうよう【―教綱要】🔗⭐🔉
キリストきょうこうよう ―ケウカウエウ 【―教綱要】
〔原題 (ラテン) Christianae religionis institutio〕
神学書。カルバンの代表的著作。決定版は1559年発行の第五版。創造・贖罪(シヨクザイ)・恩寵(オンチヨウ)・教会などの教理を解説。聖書に啓示された神の言葉への信仰を主唱し,宗教改革の思想を体系的に示した。
キリストしゃのじゆう【―者の自由】🔗⭐🔉
キリストしゃのじゆう ―ジイウ 【―者の自由】
〔原題 (ドイツ) Von der Freiheit eines Christenmenschen〕
信仰書。ルター著。1520年成立。何ものにも妨げられない信仰の自由と,隣人への無限の愛の奉仕とを説く。
キリストにならいて【―に倣いて】🔗⭐🔉
キリストにならいて ―ナラヒテ 【―に倣いて】
〔原題 (ラテン) De imitatione Christi〕
信仰修養書。著者未詳。トマス=ア=ケンピスの著と伝えられ,宗教的生活の勧めとして聖書に次ぎ広く読まれた。キリシタン版「コンテムツス-ムンヂ」以来,「キリストのまねび」「イミタティオ-クリスティ」など多種の訳がある。
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