はつ-はつ （副） （１）わずか。かすか。「―に人を相見ていかにあらむ/万葉 701」 （２）かろうじて。やっと。「来た月を入れて―ぐらゐなり/柳多留 3」

ぱっぱ-と [1] （副） （１）瞬間的に，繰り返し起こるさま。「電気が―点滅する」 （２）勢いよく飛び散るさま。「胡椒を―振りかける」「―火の子が飛ぶ」 （３）手早いさま。荒っぽいさま。「―仕事を片づける」「金を―使う」

はつ-はな [0] 【初花】 （１）その季節になって最初に咲く花。また，その草木に初めて咲く花。 （２）その年初めて咲いた桜の花。初桜。[季]春。 （３）年ごろになったばかりの娘。 （４）初潮。

はつはな-いわい ―イハヒ [5] 【初花祝(い)】 女子の初潮時の祝い。初他火(ウイタビ)。

ぱっぱ 〜とタバコをふかす puff at one's cigarette.〜と金を使う spend money freely.