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げた【下駄】🔗⭐🔉
げた [0] 【下駄】
(1)木製のはきもの。下面に歯をくりぬいた台に三つの穴をあけて鼻緒をすげ,足指をかけてはく。歯は多くは二枚で,差し込む方式のものもある。
(2)〔活字の足が,下駄の歯の跡に似ることから〕
印刷で,ふせ字。
〔校正刷りなどで,所要の活字がないときに活字をさかさにして代わりに入れる「〓」の形〕
げた=と焼き味噌(ミソ)🔗⭐🔉
――と焼き味噌(ミソ)
〔みそを板につけて焼いた形が下駄に似るところから〕
外形は似ていても実質が非常に異なる物事のたとえ。
げた=も仏も同じ木のきれ🔗⭐🔉
――も仏も同じ木のきれ
尊卑の別があるようにみえても,もとをたどれば同一であることのたとえ。
げた=を預(アズ)・ける🔗⭐🔉
――を預(アズ)・ける
〔自由に動くことができなくなるところから〕
その事柄に関する一切を相手に任せる。
げた=を履(ハ)か
せる🔗⭐🔉
――を履(ハ)か
せる
本来の数量にある数量を加えて,全体の数量を実際より多く見せる。「点数に―
せる」


げた=を履(ハ)くまでわからない🔗⭐🔉
――を履(ハ)くまでわからない
(勝負事は)終わってみるまでは,結果がどうなるかわからない。
げた-いん【下駄印】🔗⭐🔉
げた-いん [0] 【下駄印】
(1)印材の中間をくぼませて,二字の間を離した印。下駄判。
(2)陶器の底に見られる下駄の歯のような二条の跡。
げた-うち【下駄打ち】🔗⭐🔉
げた-うち 【下駄打ち】
⇒撃壌(ゲキジヨウ)(2)
げた-がけ【下駄掛(け)】🔗⭐🔉
げた-がけ [0] 【下駄掛(け)】
下駄をはいていること。下駄ばき。「素足に―の出で立ちは/草枕(漱石)」
げた-ぐみ【下駄組】🔗⭐🔉
げた-ぐみ 【下駄組】
近世後期,遊里や盛り場をのし歩いた勇み肌の一団。「地廻り―・空色合羽はここをせんどと入組/洒落本・当世気とり草」
げた-なおし【下駄直し】🔗⭐🔉
げた-なおし ―ナホシ [3] 【下駄直し】
下駄の鼻緒をすげかえたり,歯入れなどをすること。また,それを職業とする人。
げた-ばき【下駄履き】🔗⭐🔉
げた-ばき [0] 【下駄履き】
(1)下駄をはいていること。げたがけ。
(2)〔印〕 校正刷りで,下駄{(2)}が入っていること。
(3)旧日本海軍で,フロート(浮き舟)をつけた水上飛行機の俗称。
げたばき-じゅうたく【下駄履き住宅】🔗⭐🔉
げたばき-じゅうたく ―ヂユウ― [5] 【下駄履き住宅】
下層階を商店や事務所とし,上層階を住宅とした建物。
げた-ばこ【下駄箱】🔗⭐🔉
げた-ばこ [0] 【下駄箱】
はきものを収納するための家具。
げた-ばん【下駄判】🔗⭐🔉
げた-ばん [0] 【下駄判】
「下駄印(ゲタイン){(1)}」に同じ。
げた-め【下駄目】🔗⭐🔉
げた-め [0] 【下駄目】
〔下駄には緒の穴が三つあるところから〕
「三」の隠語。
げた【下駄】(和英)🔗⭐🔉
げた【下駄】
(wooden) clogs.〜を預ける leave everything.‖下駄屋(箱) a clog shop (boot cupboard).下駄ばき住宅 apartments above the shops below.
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