複数辞典一括検索+
ちゅう-どう【中道】🔗⭐🔉
ちゅう-どう ―ダウ [0] 【中道】
(1)一方に偏らず,穏やかなこと。中正の道。「―を歩む」
(2)目的を達しないうち。中途。半途。途中。なかば。「其業―にして敗ぶれたり/日本開化小史(卯吉)」
(3)富士参詣の登山者が,富士山の中腹をめぐること。「―めぐり」
(4)〔仏〕 仏教の基本的教義の一。両極端に偏らないこと。対立する見解や態度を克服した立場。対立の内容については,快楽主義と苦行主義,自己を永遠とみる常見と死後はないとする断見,有と空,空と仮など,教派によって諸説がある。
ちゅうどう-かん【中道観】🔗⭐🔉
ちゅうどう-かん ―ダウクワン [3] 【中道観】
〔仏〕
⇒中観(チユウガン)(1)
ちゅうどう-せいじ【中道政治】🔗⭐🔉
ちゅうどう-せいじ ―ダウ―ヂ [5] 【中道政治】
左右あるいは保守・革新のどちらにも偏らないことを旨とする政治。
なか-みち【中道】🔗⭐🔉
なか-みち [2][4] 【中道】
(1)真ん中の道。「街の―なる並木の枝/うたかたの記(鴎外)」
(2)二つの土地の間に通じる道。「御―のほどみだり足こそ痛からめ/源氏(椎本)」
(3)ある土地の中を通る道。「いそのかみ布留の―なかなかに/古今(恋四)」
ちゅうどう【中道を行く】(和英)🔗⭐🔉
ちゅうどう【中道を行く】
take the golden mean[a moderate course].中道派 a centrist.→英和
中道政党 a middle-of-the-road party.
大辞林に「中道」で始まるの検索結果 1-5。