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いぬ-い【戌亥・乾】🔗⭐🔉
いぬ-い ―
[0][2] 【戌亥・乾】
方角の名。戌と亥との中間の方角。北西の方角。

から【涸・乾・枯】🔗⭐🔉
から 【涸・乾・枯】
〔「かれ(涸)」の転〕
(1)水がなくなること。「シヲノ―(=干潮)/日葡」
(2)(他の語の上に付いて)水気がない,枯れているなどの意を表す。「―井」「―野」
から-いり【乾煎り】🔗⭐🔉
から-いり [0] 【乾煎り】 (名)スル
水けを除くために,食材を煎ること。また,そうした食品。「おからを―する」
から-ざけ【乾鮭】🔗⭐🔉
から-ざけ [3] 【乾鮭】
サケの腹を裂いて内臓を除き,塩をふらずに陰干しにしたもの。[季]冬。
から-せき【空咳・乾咳】🔗⭐🔉
から-せき [0] 【空咳・乾咳】
〔「からぜき」とも〕
(1)痰(タン)の出ない,また切れない咳。
(2)人の注意を引いたりするために,わざとする咳。せきばらい。《空咳》
からっ-かぜ【空っ風・乾っ風】🔗⭐🔉
からっ-かぜ [2][5] 【空っ風・乾っ風】
雨・雪を伴わない,乾燥した冷たい強風。冬期に関東地方などでよく吹く。からかぜ。[季]冬。「上州名物―」
から・びる【乾びる・涸びる・枯らびる・嗄びる】🔗⭐🔉
から・びる [3] 【乾びる・涸びる・枯らびる・嗄びる】 (動バ上一)[文]バ上二 から・ぶ
(1)水気がなくなる。草木がしおれる。《乾・涸》「花束も―・びた儘で/あひびき(四迷)」
(2)古びて落ち着いた感じがする。枯淡な美しさがある。《枯》「細く―・びたる哥/無名抄」
(3)声がしゃがれる。《嗄》「太く―・びたる声/今昔 28」
から・ぶ【乾ぶ・涸ぶ・枯らぶ・嗄ぶ】🔗⭐🔉
から・ぶ 【乾ぶ・涸ぶ・枯らぶ・嗄ぶ】 (動バ上二)
⇒からびる
から-ぶき【乾拭き】🔗⭐🔉
から-ぶき [0] 【乾拭き】 (名)スル
柱・縁側・家具などの艶(ツヤ)を出すために乾いた布でふくこと。艶拭き。「柱を―する」
から-ぼし【乾干(し)】🔗⭐🔉
から-ぼし [0] 【乾干(し)】 (名)スル
魚や野菜などを貯蔵するために乾かすこと。また,そうしたもの。
かわか・す【乾かす】🔗⭐🔉
かわか・す [3] 【乾かす】 (動サ五[四])
熱や風に当てるなどして,水分をとりのぞく。「ぬれたシャツをストーブで―・す」
[可能] かわかせる
かわき【乾き】🔗⭐🔉
かわき [3] 【乾き】
物から水分がなくなること。また,その程度。乾燥。「洗濯物の―が遅い」
かわき-もの【乾き物】🔗⭐🔉
かわき-もの [0] 【乾き物】
酒のつまみにするもののうち,鯣(スルメ)・ポテト-チップ・ナッツ類など,乾いた物の総称。
かわ・く【乾く】🔗⭐🔉
かわ・く [2] 【乾く】 (動カ五[四])
(1)水分・湿気がなくなる。「洗濯物が―・く」「空気が―・く」「思ふ涙にそぼちぬる袖は―・かじ/古今(離別)」
(2)人間みがなく,冷淡な感じを与える。「―・いた心」
[慣用] 舌の根の乾かぬうち
かわら・ぐ【乾らぐ】🔗⭐🔉
かわら・ぐ 【乾らぐ】
■一■ (動ガ四)
乾く。「前髪の風に―・ぎ/浮世草子・男色大鑑 1」
■二■ (動ガ下二)
乾かす。「幾日もほし―・げて/浮世草子・永代蔵 5」
かんえん-ぴ【乾塩皮】🔗⭐🔉
かんえん-ぴ [3] 【乾塩皮】
なまの獣皮に塩を施して乾かしたもの。保存するときなどに行われる。
かん-か【乾果】🔗⭐🔉
かん-き【乾季・乾期】🔗⭐🔉
かん-き [1] 【乾季・乾期】
一年のうちで,雨の少ない期間。熱帯・亜熱帯で,雨季に対していう。乾燥季。
→雨季
かん-ぎょ【乾魚・干魚】🔗⭐🔉
かん-ぎょ [1] 【乾魚・干魚】
ほした魚。ほしざかな。ひもの。
かん-げん【乾舷】🔗⭐🔉
かん-げん [0] 【乾舷】
船舶の中央部において,水面より最上全通甲板の舷側(ゲンソク)までの高さ。その船の予備浮力の目安となる。
かん-こ【乾固】🔗⭐🔉
かん-こ [1] 【乾固】 (名)スル
かわいてかたまること。
かん-こ【乾枯】🔗⭐🔉
かん-こ [1] 【乾枯】 (名)スル
かわいてかれること。「クラシシズムの―した殻を/文芸上の自然主義(抱月)」
かん-こうげん【乾荒原】🔗⭐🔉
かん-こうげん ―クワウゲン [3] 【乾荒原】
大陸内部の乾燥地帯に発達する荒原。一般に砂漠という。
かんしき-こうほう【乾式工法】🔗⭐🔉
かんしき-こうほう ―ハフ [5] 【乾式工法】
〔dry construction method〕
水を必要とするコンクリートや漆喰などの材料を使わずに,建築物を組み立てる方法。
→湿式工法
かんしき-せいれん【乾式製錬】🔗⭐🔉
かんしき-せいれん [5] 【乾式製錬】
溶液を用いずに選鉱や精錬をして,金属を取り出す方法。製鉄の高炉による製銑・転炉による製鋼はその例。
⇔湿式製錬
かん-しつ【乾湿】🔗⭐🔉
かん-しつ [0] 【乾湿】
かわきとしめり。乾燥と湿気。
かんしつ-うんどう【乾湿運動】🔗⭐🔉
かんしつ-うんどう [5] 【乾湿運動】
植物の運動の一。死細胞の細胞壁が空気の乾湿に応じて膨らんだり収縮したりする物理的運動。マメ科植物の果実,シダ植物の胞子嚢(ノウ)の開裂など。
かんしつ-きゅう-しつどけい【乾湿球湿度計】🔗⭐🔉
かんしつ-きゅう-しつどけい ―キウ― [0] 【乾湿球湿度計】
水の蒸発速度が,湿度によって異なることを応用した湿度計。通常の温度計と湿球温度計とからなり,両者の示度の差から計算表を用いて湿度を求める。乾湿計。
かん-しつ【乾漆】🔗⭐🔉
かん-しつ [0] 【乾漆】
(1)長い間貯えておいて塊状になった漆(ウルシ)。漢方で通経薬・回虫駆除などに用いる。
(2)奈良時代に始まる漆工芸の技法。土または木の原形に木屑(コクソ)などを混ぜた漆を塗り,その上に麻布をはり,さらに上に漆を塗ることを繰り返してかたどる方法。上代には「夾紵(キヨウチヨ)」「
(ソク)」と呼ばれた。脱乾漆と木心乾漆とがある。

かんしつ-ぞう【乾漆像】🔗⭐🔉
かんしつ-ぞう ―ザウ [4] 【乾漆像】
乾漆で造られた彫像。
かんしつ-ふん【乾漆粉】🔗⭐🔉
かんしつ-ふん [4] 【乾漆粉】
彩漆をガラス面に塗り,乾いたあとはがして粉にしたもの。漆塗りや蒔絵(マキエ)の材料とする。
かん-しょうが【乾生薑】🔗⭐🔉
かん-しょうが ―シヤウガ [3] 【乾生薑】
「乾薑(カンキヨウ)」に同じ。
かんせい-しょくぶつ【乾生植物】🔗⭐🔉
かんせい-しょくぶつ [6] 【乾生植物】
高山・砂漠,また塩分の多い土地など吸水困難な場所に生育する植物。サボテン・マツバギク・アッケシソウなど。
かんせい-せんい【乾生遷移】🔗⭐🔉
かんせい-せんい [5] 【乾生遷移】
植物群落の遷移の一型。新島・溶岩流・砂地などの乾燥地への地衣類・コケ類の定着に始まり,雑草・低木・陽樹林の時代を経て,安定な陰樹林が成立する。各群落の定着による土壌の保水力や養分の増加,光条件の変化が遷移の進行の原因となる。
かんせい-どうぶつ【乾生動物】🔗⭐🔉
かんせい-どうぶつ [5] 【乾生動物】
砂漠のような乾燥した地域でも生きられるように適応した動物の総称。適応の仕方には,生理的なもの,生態的なもの,形態的なものなど多様。
かんせい-せき【乾性咳】🔗⭐🔉
かんせい-ゆ【乾性油】🔗⭐🔉
かんせい-ゆ [3] 【乾性油】
リノール酸などの不飽和度の高い脂肪酸を含み,空気にふれると酸化されてかわき,固まる性質をもつ油。亜麻仁(アマニ)油・桐油などの植物油がこの類。ペンキ・印刷インク・油絵の具などの溶剤に用いる。乾油。乾燥油。
⇔不乾性油
かんせい-ろくまくえん【乾性肋膜炎】🔗⭐🔉
かんせい-ろくまくえん [8][0] 【乾性肋膜炎】
結核菌による肋膜部の炎症疾患のうち,肋膜腔に浸出液が貯留しない疾患。乾性胸膜炎。
→湿性肋膜炎
かん-せんきょ【乾船渠】🔗⭐🔉
かん-せんきょ [3] 【乾船渠】
⇒乾(カン)ドック
かん-そう【乾燥】🔗⭐🔉
かん-そう ―サウ [0] 【乾燥】 (名)スル
(1)湿気や水分がなくなること。かわくこと。また,かわかすこと。「空気が―している」「―機」
(2)物事や人間性に,味わいや面白みのないこと。「無味―」「文部省令に支配せられる―した画一教育でもなく/一隅より(晶子)」
かん-ドック【乾―】🔗⭐🔉
かん-ドック [3] 【乾―】
船舶用ドックの一。陸地に適宜海水を出し入れできるような掘割を作り,船舶を入れてから排水して修理や清掃をするようにしたもの。乾船渠(カンセンキヨ)。
→浮きドック
かん-ば【乾場】🔗⭐🔉
かん-ば [0] 【乾場】
海藻を干すところ。「昆布―」
かん-パン【乾―】🔗⭐🔉
かん-パン [3][0] 【乾―】
保存・携帯に便利なように固く焼いたビスケット状の小形のパン。旧軍隊では乾麺麭(カンメンポウ)と称した。かたパン。
カンペイ【干貝・乾貝】🔗⭐🔉
カンペイ [0] 【干貝・乾貝】
〔中国語〕
ホタテガイなどの貝柱を干したもの。中国料理の材料。
けん=を旋(メグ)らし坤(コン)を転ず🔗⭐🔉
――を旋(メグ)らし坤(コン)を転ず
〔韓愈「潮州謝上表」に出る語。乾坤(=天地)を回転するの意から〕
国政を一新する。
けん-きん【乾金】🔗⭐🔉
けん-きん [0] 【乾金】
「乾字金(ケンジキン)」に同じ。
けんげん【乾元】🔗⭐🔉
けんげん 【乾元】
年号(1302.11.21-1303.8.5)。正安の後,嘉元の前。後二条天皇の代。
けん-こう【乾綱】🔗⭐🔉
けん-こう ―カウ [0] 【乾綱】
(1)天の法則。
(2)君主の大権。国家の要綱。
けん-こん【乾坤】🔗⭐🔉
けん-こん [0][1] 【乾坤】
(1)易の卦の乾と坤。
(2)天と地。「暗(ヤミ)に慣れたる一同の眼には―一時に明るむかと疑るる/鉄仮面(涙香)」
(3)陰と陽。
(4)乾(イヌイ)と坤(ヒツジサル)の方角。
けんこん-いってき【乾坤一擲】🔗⭐🔉
けんこん-いってき [0] 【乾坤一擲】
〔さいころを投げて,天がでるか地がでるかをかける意〕
運命をかけて大きな勝負をすること。「―の大事業」
けんこんべんせつ【乾坤弁説】🔗⭐🔉
けんこんべんせつ 【乾坤弁説】
江戸前期の自然科学書。1659年成立。全四巻。漂着したポルトガル人の天文書を転びバテレンの沢野忠庵がローマ字訳し,向井玄升が批評(弁説)を付したもの。
けんざん【乾山】🔗⭐🔉
けんざん 【乾山】
⇒尾形(オガタ)乾山
けんざん-やき【乾山焼】🔗⭐🔉
けんざん-やき [0] 【乾山焼】
尾形乾山が京都の鳴滝村で焼き始めた楽焼きに似た陶器。琳派風の清新・洒脱な絵付けを特徴とする。
けんじ-きん【乾字金】🔗⭐🔉
けんじ-きん [0] 【乾字金】
乾字一分判金・乾字小判金の総称。江戸幕府が1710年(宝永7)より鋳造した「乾」字の極印がある良質の金貨。乾金。
さぼ・す【曝す・乾す】🔗⭐🔉
さぼ・す [2] 【曝す・乾す】 (動サ五[四])
風にあてる。ほす。「脱ぎ捨てた着物を―・して呉れたりした/彼岸過迄(漱石)」「山ざとのころも―・せる/道綱母集」
ひ【乾・干】🔗⭐🔉
ひ [1] 【乾・干】
〔動詞「ふ(干)」,または「ひる(干)」の連用形から〕
かわいていること。名詞の上に付いて複合語として用いられることが多い。「―のよい海苔(ノリ)」「―物」「―ざかな」
ひ-あが・る【干上(が)る・乾上(が)る】🔗⭐🔉
ひ-あが・る [3][0] 【干上(が)る・乾上(が)る】 (動ラ五[四])
(1)水分が全くなくなりからからになる。かわききる。「日照り続きで田が―・る」
(2)潮がひく。「難波浦の澳(オキ)数百町,半時許―・りて/太平記 36」
(3)収入がなくなって生活できなくなる。「あごが―・る」
ひ-うお【干魚・乾魚】🔗⭐🔉
ひ-うお ―ウヲ [1] 【干魚・乾魚】
魚のひもの。ほしうお。ひいお。
ひ-ざかな【乾魚・干魚】🔗⭐🔉
ひ-ざかな [2] 【乾魚・干魚】
干した魚。ひもの。
ひっ-つ・く【干っ付く・乾っ付く】🔗⭐🔉
ひっ-つ・く [3] 【干っ付く・乾っ付く】 (動カ五[四])
かわいてくっつく。「のどが―・きそうだ」
ひる【干る・乾る】🔗⭐🔉
ひる [1] 【干る・乾る】 (動ハ上一)[文]ハ上一
〔上代の上二段動詞「ふ(干)」の上一段化〕
(1)水分がなくなる。かわく。「〈ひ〉あがる」「〈ひ〉からびる」「墨染めの衣の袖の〈ひる〉時もなし/古今(哀傷)」
(2)潮が引く。「汐の〈ひ〉た巌/歌行灯(鏡花)」
(3)なくなる。終わる。「言葉ガ〈ヒ〉ヌウチニ人ガ来タ/日葡」
ほし-あ・げる【干(し)上げる・乾し上げる】🔗⭐🔉
ほし-あ・げる [0][4] 【干(し)上げる・乾し上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 ほしあ・ぐ
(1)日光や熱で,すっかりかわかす。「田を―・げる」[日葡]
(2)食物を与えないで飢えさせる。「女房や子供を―・げて置いて/雁(鴎外)」
ほし-あわび【干し鮑・乾し鮑】🔗⭐🔉
ほし-あわび ―アハビ [3] 【干し鮑・乾し鮑】
鮑の肉の乾燥品。
ほし-いい【干し飯・乾し飯・糒】🔗⭐🔉
ほし-いい ―イヒ [2] 【干し飯・乾し飯・糒】
飯をかわかして保存用としたもの。水にひたして柔らかにするとすぐ食べられる。ほしい。かれいい。かれい。[季]夏。
ほし-いお【干し魚・乾し魚】🔗⭐🔉
ほし-いお ―イヲ 【干し魚・乾し魚】
⇒ほしうお(干魚)
ほし-いも【干し藷・乾し藷】🔗⭐🔉
ほし-いも [2][0] 【干し藷・乾し藷】
サツマイモを蒸して薄切りにし,干した食品。かんそういも。
ほし-うお【干(し)魚・乾し魚】🔗⭐🔉
ほし-うお ―ウヲ [2] 【干(し)魚・乾し魚】
腸(ハラワタ)を取り去って,干した魚。ひうお。ひもの。
ほし-うどん【干し饂飩・乾し饂飩】🔗⭐🔉
ほし-うどん [3] 【干し饂飩・乾し饂飩】
干した保存用のうどん。
ほし-えび【干し海老・乾し海老】🔗⭐🔉
ほし-えび [2] 【干し海老・乾し海老】
エビを煮て干したもの。主に中国料理の材料。
ほし-か【干し鰯・乾し鰯】🔗⭐🔉
ほし-か [0] 【干し鰯・乾し鰯】
脂をしぼったイワシを乾して作った肥料。江戸時代から明治中期にかけて,主に木綿・タバコ栽培などに用いられた。魚肥。
ほし-かた・める【干(し)固める・乾し固める】🔗⭐🔉
ほし-かた・める [0][5] 【干(し)固める・乾し固める】 (動マ下一)[文]マ下二 ほしかた・む
干して固くする。
ほし-がれい【干し鰈・乾し鰈】🔗⭐🔉
ほし-がれい ―ガレヒ [3] 【干し鰈・乾し鰈】
カレイの干物。ひがれい。
ほし-くさ【干(し)草・乾し草】🔗⭐🔉
ほし-くさ [0] 【干(し)草・乾し草】
干して乾かした牧草。家畜の飼料にする。
⇔生草(ナマクサ)
[季]夏。
ほし-こ【乾し海鼠・干し海鼠】🔗⭐🔉
ほし-こ [3] 【乾し海鼠・干し海鼠】
⇒いりこ(海参)
ほし-ころ・す【干(し)殺す・乾し殺す】🔗⭐🔉
ほし-ころ・す [0][4] 【干(し)殺す・乾し殺す】 (動サ五[四])
食べさせないで殺す。餓死させる。
ほし-だいこん【干(し)大根・乾し大根】🔗⭐🔉
ほし-だいこん [3] 【干(し)大根・乾し大根】
沢庵漬けを作るため大根を干すこと。また,干した大根。ほしだいこ。[季]冬。
ほし-な【干(し)菜・乾し菜】🔗⭐🔉
ほし-な [2] 【干(し)菜・乾し菜】
ダイコン・カブなどの葉を干したもの。[季]冬。《貧富なき暮しもよしや―汁/翁長日ねもす》
ほし-なまこ【乾し海鼠・干し海鼠】🔗⭐🔉
ほし-なまこ [3] 【乾し海鼠・干し海鼠】
「いりこ(海参)」に同じ。
ほし-にく【干(し)肉・乾し肉】🔗⭐🔉
ほし-にく [2][0] 【干(し)肉・乾し肉】
干した肉。乾燥肉。ほしじし。ほじし。
ほし-のり【干し海苔・乾し海苔】🔗⭐🔉
ほし-のり [2] 【干し海苔・乾し海苔】
紙のようにうすくすいて干したのり。
ほし-ば【干(し)場・乾し場】🔗⭐🔉
ほし-ば [0] 【干(し)場・乾し場】
物を乾燥させる場所。
ほし-ぶどう【干し葡萄・乾し葡萄】🔗⭐🔉
ほし-ぶどう ―ブダウ [3] 【干し葡萄・乾し葡萄】
ブドウの実を乾燥させたもの。レーズン。
ほし-もの【干(し)物・乾し物】🔗⭐🔉
ほし-もの [3] 【干(し)物・乾し物】
日に干してかわかすこと。また,かわかしたもの。特に,洗濯物をいう。「―をする」
ほ・す【干す・乾す】🔗⭐🔉
ほ・す [1] 【干す・乾す】 (動サ五[四])
(1)水分を取り去るために,日光・風・熱などにあてる。かわかす。「洗濯物を―・す」「日に―・す」「あぶり―・す人もあれやも/万葉 1688」
(2)中にある水などをすっかりあける。からにする。「池を―・す」「杯を―・す」「飲み―・す」
(3)飲食物をとらないで腹の中をからにする。また,食物を与えないでおく。「一日―・す」「只今は―・させまほしくぞある/落窪 2」
(4)人に仕事を与えないでおく。「半年ほど―・されている」
〔「干(ヒ)る」「干(フ)」に対する他動詞〕
[可能] ほせる
かわかす【乾かす】(和英)🔗⭐🔉
かわかす【乾かす】
dry.→英和
かわく【乾[渇]く】(和英)🔗⭐🔉
かわく【乾[渇]く】
dry (up) (物が);→英和
be[feel]thirsty (のどが).
かんき【乾季[期]】(和英)🔗⭐🔉
かんき【乾季[期]】
the dry season.
かんしつ【乾湿計】(和英)🔗⭐🔉
かんしつ【乾湿計】
a psychrometer.
かんせい【乾性の】(和英)🔗⭐🔉
かんせい【乾性の】
dry.→英和
かんパン【乾パン】(和英)🔗⭐🔉
かんパン【乾パン】
<米>a cracker;→英和
<英>a (hard) biscuit.
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