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ご-い【五位】🔗🔉

ご-い [1] 【五位】 (1)位階の第五番目。正五位と従五位とがある。律令制では五位以上は勅授とされ,六位以下にくらべて格段に優遇された。 (2)〔仏〕 すべての存在を五つに分類したもの。色法(物質的存在)・心法(心の主体)・心所法(心法に付随する働き)・心不相応法(他の四位の属さないもの)・無為法(真理)の総称。 (3)「五位鷺(ゴイサギ)」の略。

ごい-さぎ【五位鷺】🔗🔉

ごい-さぎ― [0][2] 【五位鷺】 コウノトリ目サギ科の鳥。全長60センチメートル内外。頭と背は緑黒色,腹面は汚白色,翼は灰色。繁殖期には後頭から二本の長い白色の飾り羽がたれる。夜行性で,夕方,水辺で魚やカエルを食べる。温帯・熱帯に広く分布。日本では本州以南で繁殖する留鳥。一部は冬に台湾・フィリピンなどに渡る。五位。 〔醍醐天皇が神泉苑の御遊のとき,五位を授けた故事によるという〕 五位鷺 [図]

ごい-の-くろうど【五位の蔵人】🔗🔉

ごい-の-くろうど―クラウド 【五位の蔵人】 蔵人所の次官。蔵人頭(クロウドノトウ)の次位。定員は二,三名。五位の殿上人の中から名家の家筋で学識才能のある者を特に選んで任じた。

ごいさぎ【五位鷺】(和英)🔗🔉

ごいさぎ【五位鷺】 《鳥》a night heron.

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