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じん-せい【人生】🔗🔉

じん-せい [1] 【人生】 (1)人間がこの世に生きている期間。人の一生。 (2)人間がこの世に生きていくこと。「―の荒海に船出する」

じんせい=意気(イキ)に感ず🔗🔉

――意気(イキ)に感ず 〔魏徴「述懐」〕 人間は金銭や名誉のためにではなく,自分を理解してくれる人のいさぎよい気持ちに感じて仕事をするものだ。

じんせい=行路(コウロ)難(カタ)し🔗🔉

――行路(コウロ)難(カタ)し 人間の一生にはさまざまな苦労があって,容易ではない。

じんせい=七十古来(コライ)稀(マレ)なり🔗🔉

――七十古来(コライ)稀(マレ)なり 〔杜甫「曲江」〕 人の一生は短いもので,七〇歳まで生きる者は昔から少ない。 →古希(コキ)

じんせい=朝露(チヨウロ)の如(ゴト)し🔗🔉

――朝露(チヨウロ)の如(ゴト)し 〔漢書(蘇武伝)〕 人の命は,日が出るとたちまち消える朝露のようにはかないものである。

じんせい=のための芸術🔗🔉

――のための芸術 〔(フランス) l'art pour la vie〕 芸術は人生のために存在して初めて意義があるとする立場。ギュイヨーやトルストイなどが主張した。

じんせい=僅(ワズ)か五十年🔗🔉

――僅(ワズ)か五十年 人の一生のきわめて短いことをいう。

じんせい-かん【人生観】🔗🔉

じんせい-かん ―クワン [3] 【人生観】 人間の生き方や生きることの意味に関する考え。人生の価値・目的・態度などについての考え。「―が変わる」

じんせい-くん【人生訓】🔗🔉

じんせい-くん [3] 【人生訓】 人間の生き方についての教え。

じんせい-こうろ【人生行路】🔗🔉

じんせい-こうろ ―カウ― [5] 【人生行路】 多くの起伏がある人生を旅にたとえた語。世渡り。

じんせい-てつがく【人生哲学】🔗🔉

じんせい-てつがく [6][5] 【人生哲学】 人生をいかにみるかの哲学。人生の目的・価値・結果・手段などについて研究し,正しい生き方を説く哲学。

じんせい-は【人生派】🔗🔉

じんせい-は [0] 【人生派】 (1)芸術を人生のためのものと考え主張する一派。芸術の目的や価値・効用を直接的な生への貢献にあるとする。トルストイなど。 (2)芸術は,その純粋な芸術的価値の追求よりも,人生・実生活を重んじ,それを題材として描くべきだと主張する一派。菊池寛・広津和郎など。 →生活派 →芸術派

じんせい-もよう【人生模様】🔗🔉

じんせい-もよう ―ヤウ [5] 【人生模様】 さまざまな人生のありさまを織物などの模様に見立てていった語。

じんせい-ろん【人生論】🔗🔉

じんせい-ろん [3] 【人生論】 人生について論じること。また,人生の意義・目的・価値などについての考え方。

じんせいげきじょう【人生劇場】🔗🔉

じんせいげきじょう ―ゲキヂヤウ 【人生劇場】 小説。尾崎士郎作。1933年(昭和8),「青春篇」発表。以下59年までに「愛慾篇」をはじめ七編を発表。侠気(キヨウキ)ある青年青成瓢吉(アオナリヒヨウキチ)と,その周囲の人々の姿を通して,人生のあるべき姿を求めて彷徨(ホウコウ)する青春を描く。

じんせい【人生】(和英)🔗🔉

じんせい【人生】 (human) life[existence].→英和 〜を楽(悲)観する look on the bright (dark) side of life.‖人生観 one's view of life;one's philosophy.人生航路 the path of one's life.人生相談欄 an advice column.人生哲学 the philosophy of life.

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