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ぶん-せき【分析】🔗🔉

ぶん-せき [0] 【分析】 (名)スル 〔analysis〕 (1)ある事柄の内容・性質などを明らかにするため,細かな要素に分けていくこと。 ⇔総合 「事態を―して対処方針を立てる」 (2)知的活動の過程・方法の一。所与の対象・表象・概念などを,それを構成する部分・要素・条件などに分け入って解明すること。 ⇔総合 (3)物質に含まれている成分の種類や量を化学的・物理的に求めること。

ぶんせき-かがく【分析化学】🔗🔉

ぶんせき-かがく ―クワ― [5] 【分析化学】 化学分析の方法とその理論を研究する化学の一分野。 →化学分析

ぶんせき-しんりがく【分析心理学】🔗🔉

ぶんせき-しんりがく [4] 【分析心理学】 ユングの創始した広義の精神分析の一派。

ぶんせき-てき【分析的】🔗🔉

ぶんせき-てき [0] 【分析的】 (形動) ある事象をその構成要素に即して考察するさま。 ⇔総合的

ぶんせき-てき-ていぎ【分析的定義】🔗🔉

ぶんせき-てき-ていぎ [7] 【分析的定義】 〔論〕 定義の方法の一。定義される概念内容の本質的属性を分析的に規定するもの。 ⇔発生的定義

ぶんせき-てつがく【分析哲学】🔗🔉

ぶんせき-てつがく [6][5] 【分析哲学】 〔analytic philosophy〕 二〇世紀に主として英米を中心に展開された哲学。哲学的問題はそれを表現する言語形式を分析し,意味を明確化することによって解明または消去されるべきだと主張する。フレーゲ・ラッセルらによって創始された。記号論理学を用いた論理分析を重視する人工言語学派(前期ウィトゲンシュタイン,カルナップなど)と日常言語の使用形態を緻密に分析する日常言語学派(後期ウィトゲンシュタイン,ライル,オースティンなど)とに大別される。アメリカではプラグマティズムと結びついて独自の発展を遂げた(クワイン,デイビッドソン,ローティなど)。

ぶんせき-はんだん【分析判断】🔗🔉

ぶんせき-はんだん [5] 【分析判断】 〔哲〕 〔(ドイツ) analytisches Urteil〕 主語となる概念の内包のうちにすでに述語が含まれる判断。確実性を有するが,なんら知識を拡張させる判断ではない。 ⇔総合判断

ぶんせき【分析】(和英)🔗🔉

ぶんせき【分析】 (an) analysis;→英和 an assay (鉱石の).→英和 〜的な analytic(al).〜する analyze;→英和 assay.

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