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ぶん‐せき【分析】🔗🔉

ぶん‐せき分析】 (analysis) ①ある物事を分解して、それを成立させている成分・要素・側面を明らかにすること。「情勢を―する」 ②〔化〕物質の検出・特定、また化学的組成を定性的・定量的に識別すること。 ③〔論〕 ㋐概念の内容を構成する諸徴表を要素に分けて明らかにすること。 ㋑証明すべき命題から、それを成立させる条件へつぎつぎに遡ってゆく証明の仕方。 ↔総合。 ⇒ぶんせき‐かがく【分析化学】 ⇒ぶんせきてき‐ていぎ【分析的定義】 ⇒ぶんせき‐てつがく【分析哲学】 ⇒ぶんせき‐はんだん【分析判断】

ぶんせき‐かがく【分析化学】‥クワ‥🔗🔉

ぶんせき‐かがく分析化学‥クワ‥ (analytical chemistry)物質の分析を行う基礎となる理論および技術について研究する化学の一分野。 ⇒ぶん‐せき【分析】

ぶんせきてき‐ていぎ【分析的定義】🔗🔉

ぶんせきてき‐ていぎ分析的定義】 〔論〕総合的定義に対して、概念内容の分析によってその本質的規定をなすもの。→発生的定義⇒ぶん‐せき【分析】

ぶんせき‐てつがく【分析哲学】🔗🔉

ぶんせき‐てつがく分析哲学】 (analytic philosophy)フレーゲとラッセルの論理学的研究に起源をもち、論理実証主義の受容と批判を通じて形成されてきた哲学の総称。言語分析を中心的な方法とする。特に英米圏の哲学の主流がこれに属する。初期には、論理学・数学基礎論・科学哲学が中心であったが、現在では哲学のほぼすべての分野にわたる。 ⇒ぶん‐せき【分析】

ぶんせき‐はんだん【分析判断】🔗🔉

ぶんせき‐はんだん分析判断】 〔論〕カントの用語。主語概念のうちに述語概念が含まれており、主語を分析すれば成立する判断。この場合の知識は少しも新しい進展をみない。解明的判断。↔総合判断 ⇒ぶん‐せき【分析】

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