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いにしえ-びと【古人】🔗⭐🔉
いにしえ-びと ―ヘ― 【古人】
(1)昔の世の人。
(2)昔なじみ。旧知。「―を相見つるかも/万葉 2614」
(3)昔,連れ添った人。「わらはが―にて候/謡曲・蘆刈」
こじん=の糟粕(ソウハク)🔗⭐🔉
――の糟粕(ソウハク)
〔荘子(天道)「君之所
読者,古人之糟魄已矣」による。「魄」は「粕」に通ずる〕
聖賢の残した言葉や著書の意。聖人の道は言語や文章で表すことはできない。書物に残っている聖人の言はその糟粕(カス)のようなものにすぎないということ。

ふる-ひと【古人・旧人】🔗⭐🔉
ふる-ひと 【古人・旧人】
〔「ふるびと」とも〕
(1)昔の人。すでにこの世にいない人。こじん。「今木の嶺に茂り立つ夫(ツマ)松の木は―見けむ/万葉 1795」
(2)年老いた人。老人。「かかる―などのさぶらはむに/源氏(宿木)」
(3)以前からそこにいる人。古参の人。「あて宮の御方に,殿守といふ―ありけり/宇津保(藤原君)」
(4)昔なじみの人。「春雨の―なれば袖ぞぬれぬる/古今(恋四)」
(5)古風な人。「あやしき―にこそあれ/源氏(行幸)」
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