複数辞典一括検索+

いにしえ‐びと【古人】イニシヘ‥🔗🔉

いにしえ‐びと古人イニシヘ‥ ①昔の世の人。 ②昔から親しくした人。ふるなじみ。万葉集11「―をあひ見つるかも」 ③昔風の人。 ⇒いに‐し‐え【古】

こ‐じん【古人】🔗🔉

こ‐じん古人】 昔の人。↔今人こんじん⇒こじん‐の‐そうはく【古人の糟魄】

こじん‐の‐そうはく【古人の糟魄】‥サウ‥🔗🔉

こじん‐の‐そうはく古人の糟魄‥サウ‥ [荘子天道「然れば則ち君の読む所の者は、古人の糟魄のみ」]古の聖賢の言葉や著書の意。聖人の本当の精神は言語では伝えることができないもので、書物に残っている言は、古人が用いつくした残りかすであるということ。 ⇒こ‐じん【古人】 ○己心の弥陀こしんのみだ 弥陀は浄土にあるのではなくて、却って自分の心(身)にそなわっているということ。 ⇒こ‐しん【己心】 ○己身の弥陀こしんのみだ 「己心の弥陀」に同じ。→己心(成句) ⇒こ‐しん【己身】

ふる‐ひと【古人・旧人】🔗🔉

ふる‐ひと古人・旧人】 (フルビトとも) ①昔の人。こじん。万葉集9「嬬つま待つの木は―見けむ」 ②老人。源氏物語若紫「いとあやしき―ども」 ③古参の人。ふるくからいた人。源氏物語玉鬘「―の数につかうまつりなれたり」 ④昔なじみの人。古今和歌集「春雨の―(「降る日と」をかける)なれば袖ぞぬれぬる」

広辞苑古人で始まるの検索結果 1-4