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あた【咫・尺】🔗🔉

あた 【咫・尺】 上代の長さの単位。親指と中指とを広げた長さ。「八咫(ヤアタ)」「七咫」などの形で助数詞的に用いる。「其の鼻の長さ七―/日本書紀(神代下訓)」

し-せき【咫尺】🔗🔉

し-せき [1][0] 【咫尺】 (名)スル 〔「せき」は漢音。「咫」は周尺の八寸,「尺」は一尺〕 (1)距離がきわめて近いこと。「―の間」「策を帷幕の内にめぐらして勝つ事を―のもとにえたり/平家 7」 (2)貴人に接近すること。「威厳に―し心中に恐懼したる乎/緑簑談(南翠)」

しせき=を弁(ベン)ぜず🔗🔉

――を弁(ベン)ぜず 暗くて,近くの物も見分けがつかない。

しせき-せんり【咫尺千里】🔗🔉

しせき-せんり 【咫尺千里】 ごく近い距離も見方や考え方によっては,非常に遠く感じられることのたとえ。[日葡]

た【咫】🔗🔉

【咫】 「あた(咫)」に同じ。「八(ヤ)―の鏡」

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